「アザヤカナセカイ」の歌詞 Lead

離はなしたらこぼれ落おちて そこら中じゅうにまき散ちらした
はしゃいでた幼おさない日々ひび 遠とおくに置おき忘わすれる

誰だれもが 戻もどれない 時彷徨ときさまよって 未来みらいを憂うれいて
手てにした数かずだけ 失なくしてった想おもいかすめる

何気なにげない朝あさに見みつけた白しろい花はな 微笑ほほえみかけてるみたいだ 僕ぼくも笑わらった

新あたらしい世界せかいを探さがして僕ぼくらは 時ときにつまずいて 涙なみだして
それでも明日あしたを乗のり越こえる
どれだけ辛つらくても 悲かなしみばかりの道みちなんてないさ
きっと希望きぼうだっていつもこの手てにある

愛あいとか夢ゆめとか 映画えいがの主役しゅやくみたいにはいかなくて
繰くり返かえす毎日まいにち 意味いみもなく不安ふあんになる

失なくしたはずの小ちいさな想おもいは 胸むねにしまってたみたいだ まだ間まに合あうさ

新あたらしい扉とびらを叩たたいて僕ぼくらは いつも期待きたいして 裏切うらぎられて
それでも「もう一度いちど」って追おいかける
例たとえば「明日あした」が「今日きょう」の上塗うわぬりでも
人生じんせいの価値かちはきっと重かさねてきた色いろ1つ1つにある

正解せいかいなんてわからない
わかりたくもない 未知みちなる道みちこそwonder
何色なんしょくもの色いろで溢あふれたキャンパス ただ一ひとつ それが答こたえだ
Blue,Green,Red,Yellow...どんな色いろも自分じぶんらしく笑わらって

名前なまえも知しらない花はなが僕ぼくの心こころあたためるように
誰だれもが気きづかないうちに誰だれかの生いきる意味いみになってく

小ちいさな両手りょうてに抱かかえたものは いつもここにある
ありふれたものだけど大切たいせつに守まもってくよ
この広ひろい世界せかいの片隅かたすみにもほら
いつか落おとした無数むすうの種たねが 花咲はなさいて色いろを添そえる