「ゆうじ」の歌詞 MASH

失なくさないで宝物たからものと呼よべるものは心こころの中なかにある それがリアル 明日あしたへの近道ちかみちの切符きっぷなんてきっとないぞ
ずっと前まえを向むいてこうよ出来できるだけでいいから
今日きょうも風かぜが吹ふくからそれを感かんじ取とってお前まえだけの生いき様ざま それを絵えに描かいて声こえに出だして唄うたわな
人生じんせいのステージ上じょうでお前まえだけの生いき様ざま

お前まえのその手てに握にぎられてんだよ 鍵かぎを取とり出だし扉開とびらひらけよ
朝あさはそこもうすぐアーチをくぐる夜よるをおひらきにしてから

お前まえのその目めに見みえてる世界せかいの値段ねだんを 自みずからの限界げんかいを決きめ付つけることを俺おれたちは「あきらめ」と呼よぶんだぜ

おい、ゆうじ お前まえのその目めは時ときに野良犬のらいぬのようだ
だけど、ゆうじ 俺おれは知しってるのさお前まえの優やさしさと強つよさ
タフにタフに行いこうぜ 人生じんせいは冒険ぼうけん 今日中きょうじゅうに何なにか一ひとつ始はじめればいい

当あたり障さわりないような内容ないようじゃつまんないよ 不安材料抱ふあんざいりょうかかえながらでも問題もんだいを
一ひとつ一ひとつ大おおきいのから小ちいさいのから 解決かいけつしていこう 大切たいせつにしていこう
嫌やならやだと言いえよやだと じゃなきゃただの飾かざり物ものだ
お前まえの魂たましいは優やさしいから この世界せかいがなんか虚むなしいんだろ

俺おれも時ときにすべて投なげ出だして 何なにを信しんじて生いきていいかのかわからなくなるよ
だけど故郷ふるさとを思おもい出だすよ 風かぜの匂におい木々きぎが揺ゆれた森もりたちと鳥とりたちのダンスを

あの日決ひきめた覚悟かくご それを胸むねに秘ひめて コンクリートジャングルを今行いまゆくよ
弱虫よわむしな俺おれらいつも大袈裟おおげさに吠ほえるけれど 本当ほんとうの空そらの色いろを知しってる

おい、ゆうじ お前まえのその目めは時ときに野良犬のらいぬのようだ
だけど、ゆうじ 俺おれは知しってるのさお前まえの優やさしさと強つよさ
タフにタフに行いこうぜ 人生じんせいは冒険ぼうけん 今日中きょうじゅうに何なにか一ひとつ始はじめればいい

いつもこうやって 空そらを眺ながめて思おもい出だす 両手伸りょうてのばせば今いまにも掴つかめそうな明日あしたよ
だけどどうやったってそう掴つかめないものもある だけど今いまを生いきていこう

おい、ゆうじ お前まえのその目めは時ときに野良犬のらいぬのようだ
だけど、ゆうじ 俺おれは知しってるのさお前まえの優やさしさと強つよさ
タフにタフに行いこうぜ 人生じんせいは冒険ぼうけん 今日中きょうじゅうに何なにか一ひとつ始はじめればいい