「Telephone Love with 柴田知美」の歌詞 MEGAHORN

もっと会あうことが出来できたら なんてやっぱこんな俺おれのせいかな
帰かえり道歩みちあるく駅えきから 君きみのNumber探さがす履歴りれきから
元気げんきそうな声こえにほっとして受話器じゅわきのむこうに耳みみを澄すますと
遠とおくでTVのざわめきと君きみを呼よぶ電子でんしレンジの音おと
そこに居いないもどかしさ 思おもい綴つづったのがこの歌詞かしさ
抱だきしめ合あえない愛あいの形かたちは 言葉ことばが繋つなぐ二人ふたりの明日あした
会話かいわの中なかに隠かくしてる 寂さびしさが逆ぎゃくに明あかるくしてる
あまり俺おれに言いわなくしてる でもたまに泣ないてるの知しってる

声聞こえきける それだけでいい
そばに居いるってこと 感かんじてるから
ためらう“愛あいしてる”の言葉ことばさえも
伝つたわる耳元みみもとから

「寂さびしいよ」って素直すなおに言いえたなら
強つよくならずに すんだのかもね
その手てに触ふれたい ただそれだけのこと
昔むかしの様ようにはいかない...だけど...

君きみが聞ききたいのはあの頃ころと変かわらない俺おれの言葉ことばで
でも、気付きづけば君きみの知しらないこっちの話はなしばかりして
俺おれが変かわったように思おもわせる そんな自分じぶんにがっかりで 「仕方しかたないよ」
あの日ひのままの気持きもちを伝つたえたい本当ほんとうなら君きみの隣となりで

離はなれてても 繋つながっているから
そばに居いなくても 感かんじていられる
2人ふたりの距離埋きょりうめるように ほら耳元みみもとに居いさせて

晴はれやかな文字もじが添そえられたmail 画像開がぞうひらけば鮮あざやかなネイル
瞳ひとみきらめくのも束つかの間まで、その手てに触ふれられぬことに気きが滅入めいる
フォルダは君きみで埋うまっている けど心埋こころうめられないでいる
きっと君きみも過去かこばかりをスクロールして今いまを眺ながめてる
些細ささいな出来事できごとも何なにもかも二人ふたりだけの物語ものがたりになっていく
寂さびしさを乗のり越こえるそんなシーンを繰くり返かえすのあと何なんテイク
結末けつまつがあるとすれば現在げんざい どの場面ばめんで次つぎはどんな展開てんかい
何なにが起おきても必かならず幸しあわせなエンドロール二人ふたりで見みたい

声聞こえきける それだけでいい
そばに居いるってこと 感かんじてるから
ためらう“愛あいしてる”の言葉ことばさえも
伝つたわる耳元みみもとから

出来できることなら飛とんでいきたいよ電波でんぱのごとく
本当ほんとうはいつもそばに居いてほしいよ
消けしてあげたいこの瞬間しゅんかんにも感かんじてる孤独こどく
だけど一人ひとりなんかじゃないよ

いつでもStand by your side 前回会ぜんかいあった時ときよりも もっともっと
心こころは全開ぜんかい It's not 圏外けんがい どこに居いても ずっとずっと
離はなれてさらに君きみを知しれた だからこそ近ちかくに感かんじられた
遠とおくにいるから心こころが遠とおい なんて思おもわないように

離はなれてても 繋つながっているから
(心こころの声こえだけ echo echo) 感かんじていられる
2人ふたりの距離埋きょりうめるように ほら耳元みみもとに居いさせて(より一層いっそう 寄より添そう)

声聞こえきける それだけでいい
そばに居いるってこと 感かんじてるから
ためらう“愛あいしてる”の言葉ことばさえも
伝つたわる耳元みみもとから