「30」の歌詞 Ms.OOJA

「僕ぼくらはやり直なおせる だから今いまは距離きょりを置おこう」
困こまったような笑顔えがおで君きみがついた 最後さいごの嘘うそ
戻もどれない時ときの中なかで 日ひに日ひに増ふえてく
後悔こうかいと消けせない思おもい ずっと閉とじ込こめたままで

「愛あいしてるよ」と 迷まよわずに言いえたら
何なにも恐おそれないで その胸むねで泣ないていたなら
今いまも心こころは 君きみのそばでずっと
何なにもなくさないで いつまでも笑わらってたかな
愛あいした日々ひびを忘わすれないでね
今いまはまだここから見送みおくってる

「さよなら またどこかで会あえる日ひまで元気げんきでいて」
鏡かがみの中なかつぶやく その笑顔えがおは 痛いたいくらい
通とおりゆく街まちの中なかで 君きみの面影おもかげを人ひとごみに探さがしてるんだよ
一人立ひとりたち止どまったまま

「愛あいしてたよ」と 君きみからの言葉ことばが
ずっと消きえないまま この胸むねで震ふるえているよ
あとどれくらい 涙流なみだながしたなら
君きみと過すごした日ひを思おもい出でに変かえてゆけるの
大切たいせつだから忘わすれたくない
たとえ心こころが壊こわれそうでも

「愛あいしてるよ」と 言葉ことばじゃなくたって
いつも感かんじてたよ ぬくもりを思おもい出だしてる
きっと心こころは 寄より添そっていたから
やっとひとつだった 半分はんぶんは君きみだったから
こんなに苦くるしくて息いきもできなくて
でもそれ以上いじょうに幸しあわせをくれたこと
愛あいした日々ひびを忘わすれないように
今いまは振ふり向むかずに歩あるいてく