「容疑者」の歌詞 NICO Touches the Walls

ああでもない こうでもない
なんでもないようなこと
気きになって 気きに病やんで
君きみのこと わかんなくなった

どうして 毎度まいどロンリーで
空回からまわりばっかの 冴さえない日々ひび

なんにもない なんにもない
ただの空そらに何なにを思おもうの
下心したごころ 恋泥棒こいどろぼう
クサイ過去かこにフタしたいよ

本気ほんきで君きみと触ふれ合あえたなら
明日あしたごと ずらかりたいじゃんね

僕ぼくらは何回なんかいも罪犯つみおかしてる 間違まちがいがお上手じょうずなんだよ
正ただしさを手てにしたくて
涙なみだが今日きょうの日ひを通とおり越こしても 忘わすれはしないのさ
何一なにひとつ変かわりゃしなくて

捕つかまえて またひとり罪人つみびとが逃にげる

ナイフじゃない 鈍器どんきでもない
思想しそうでもないようなものを
振ふり上あげて 振ふり下おろして
自分じぶんの胸むね グサッと入はいった

本気ほんきで君きみを奪うばい去されたら この傷きずは痛いたいはずないや

君きみだって罪犯つみおかしてる 優やさしさは命取いのちとりだよ
わがままが透すけちゃいそうで
明日あしたが今日きょうの日ひを繰くり返かえしても 忘わすれてしまうのさ
何一なにひとつ変かわりゃしないって

けど それじゃまたひとりきり
逃にげて

本気ほんきで君きみと触ふれ合あえたなら
明日あしたごとずらかりたい
いっそ捕つかまってしまいたい

僕ぼくらは何回なんかいも罪犯つみおかしてる 間ま[違:ちが}いがお上手じょうずなんだよ
さよならをいくつも刻きざんで
涙なみだが今日きょうの日ひを通とおり越こしても 忘わすれはしないのさ
何一なにひとつ変かわりゃしなくて

明日あしたが君きみにとって僕ぼくにとって 間違まちがいも正ただしさなら
何一なにひとつ変かわらなくたっていい

捕つかまえて またひとり罪人つみびとが逃にげる