「昇陽」の歌詞 ONE☆DRAFT

白しろく濁にごる息いきと混まじる
広ひろく冷つめたいビルの隙間すきまに
何なにかを期待きたいしてた
だけどそれも今日きょうでやめるんだ
朝あさを迎むかえたらすべて消けし去さって
うれしいのか 悲かなしいのかも 知しれない
分わかるのはただ
今いまはまだ離はなれられない...

紅あかく染そまる 始はじまりは
あなたを失うしないはじめた季節きせつ
紅あかく染そめる 空そら、海うみ、あなたの
そばにいたい...

立たち止どまる影かげが伸のびる遊歩道ゆうほどうで
車くるままでの道みちを歩あるいたね
なんだかね...
僕ぼくは自分じぶんのサイズさえ
計はかれなかったんだろうな きっと
今いまもすべて忘わすれることですら
出来できやしない
嫌きらいになるよりも
誰だれよりも大嫌だいきらわれて
消けし去さりたい

紅あかく染そまる 始はじまりは
あなたを失うしないはじめた季節きせつ
紅あかく染そめる 空そら、海うみ、あなたの
そばにいたい...
晴はれた日ひの出で「暁あかつき」冷ひえたハンドル
回まわすキー 飛とばす湾岸道わんがんどう Remember?
遅おくれがちに始はじまったケンカ
いつもこの展開てんかい だからこの結果けっか...
December,また振ふり返かえる 一年間いちねんかん
今いまどこらで 誰だれとかと どうしてっか...
また昇のぼる陽ひの出で まだ暗くらく
染そまる 空そら、海うみ、
あなたに抱だく愛あい...

紅あかく染そまる 始はじまりは
あなたを失うしないはじめた季節きせつ
紅あかく染そめる 空そら、海うみ、あなたの
そばにいたい...

紅あかく染そまる さよならは
声白こえしろく濁にごり始はじめた季節きせつ
紅あかく染そめる 空そら、海うみ、あなたを
抱だきしめたい...