「恋色病棟」の歌詞 OSTER project,ふわしなP,サオリリス
2010/10/27 リリース- 作詞
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この楽曲へのみんなの気持ち
こんな夜中よなかに着信ナースコールってどういう風かぜの吹ふき回まわしなの
聞きけば38度5分さんじゅうはちどごぶって そんな微熱びねつで 私わたしの出でる幕まく?
そう謂いっても 母性本能ぼせいほんのうが邪魔じゃまをして レジ袋片手ぶくろかたてに アイツに遭あいに往ゆく
25時にじゅうごじの夜間病棟やかんびょうとうに 飛とび込こんで ウイルスまみれの空間くうかんに
犯おかされぬよう 息いきを止とめなくちゃ
隙すきを見みせたら 睫毛同士まつげどうしがぶつかる音おとに 火花飛ひばなとび散ちる
そんなつもりで この私わたしをこんな夜中よなかに 呼よびつけたりして
狡ズルいじゃない 私ひとの気持きもちも 知しらないクセに
無邪気むじゃきに笑わらわないで 禁則事項きんそくじこうです
徐々じょじょに熱ねつを帯おびてゆく 夜間病棟やかんびょうとうで乱みだれる呼吸こきゅうに
加速かそくする心拍数しんぱくすうが 理性りせいを蝕むしばんで また炎症えんしょうを起おこし始はじめた
粘膜ねんまくの熱あつさに耐たえかねて 部屋へやを飛とび出だす どうすればいいの
なんだか あの時ときから具合ぐあいが悪わるい 経口感染けいこうかんせんだ どうしてくれるか
火照ほてる身体引からだひきずり また部屋へやに飛とび込こんだ瞬間しゅんかん 蒼白チアノーゼ
私わたしはただの薬箱くすりばこじゃないわ あんなに看病かんびょうしてあげたじゃない
放ほうっておいたら 死しんでしまうかもよ だからお願ねがい 助たすけてよ
苦にがい薬くすりも我慢がまんしますから 痛いたい注射ちゅうしゃも我慢がまんしますから
絶たえず流ながれ落おちてゆくマスカラ もうどうすればいいの
棄すてられた仔猫こねこのように 喚わめき散ちらして 朝あさを迎むかえても
治なおらない アナタがいなくちゃ治なおる訳わけないじゃない
またあの夜よるが頭あたまをよぎって 切せつなさが全身ぜんしんに転移てんいして
身体からだを湿しめらす どうすればいいの
聞きけば38度5分さんじゅうはちどごぶって そんな微熱びねつで 私わたしの出でる幕まく?
そう謂いっても 母性本能ぼせいほんのうが邪魔じゃまをして レジ袋片手ぶくろかたてに アイツに遭あいに往ゆく
25時にじゅうごじの夜間病棟やかんびょうとうに 飛とび込こんで ウイルスまみれの空間くうかんに
犯おかされぬよう 息いきを止とめなくちゃ
隙すきを見みせたら 睫毛同士まつげどうしがぶつかる音おとに 火花飛ひばなとび散ちる
そんなつもりで この私わたしをこんな夜中よなかに 呼よびつけたりして
狡ズルいじゃない 私ひとの気持きもちも 知しらないクセに
無邪気むじゃきに笑わらわないで 禁則事項きんそくじこうです
徐々じょじょに熱ねつを帯おびてゆく 夜間病棟やかんびょうとうで乱みだれる呼吸こきゅうに
加速かそくする心拍数しんぱくすうが 理性りせいを蝕むしばんで また炎症えんしょうを起おこし始はじめた
粘膜ねんまくの熱あつさに耐たえかねて 部屋へやを飛とび出だす どうすればいいの
なんだか あの時ときから具合ぐあいが悪わるい 経口感染けいこうかんせんだ どうしてくれるか
火照ほてる身体引からだひきずり また部屋へやに飛とび込こんだ瞬間しゅんかん 蒼白チアノーゼ
私わたしはただの薬箱くすりばこじゃないわ あんなに看病かんびょうしてあげたじゃない
放ほうっておいたら 死しんでしまうかもよ だからお願ねがい 助たすけてよ
苦にがい薬くすりも我慢がまんしますから 痛いたい注射ちゅうしゃも我慢がまんしますから
絶たえず流ながれ落おちてゆくマスカラ もうどうすればいいの
棄すてられた仔猫こねこのように 喚わめき散ちらして 朝あさを迎むかえても
治なおらない アナタがいなくちゃ治なおる訳わけないじゃない
またあの夜よるが頭あたまをよぎって 切せつなさが全身ぜんしんに転移てんいして
身体からだを湿しめらす どうすればいいの