「ないものねだり」の歌詞 PANG

もう 何なにも欲ほしがらないで
誰だれにもなろうとしないで
嘘うそ、偽いつわりばっかりで
最後さいごに泣なく人ひとにならないで

無ない物ものねだりするばかりが毎度まいどの話はなしで飽あき飽あき
才能さいのうが自分じぶんにはないって泣なき言ごとでしかないじゃない
熱あつい時期きたいに匙投さじなげたいかい? たぎる情熱じょうねつは何処いずこに?
甘あまい夢ゆめだけじゃ続つづかない 足たりない努力どりょくが後あとの祭まつり

さぁ 誰だれの話はなしをしよう

もう 何なにも欲ほしがらないで
誰だれにもなろうとしないで
嘘うそ、偽いつわりばっかりで
最後さいごに泣なく人ひとにならないで

薄うすっぺらなやる気きを野望やぼうだと 潤うるんだ瞳ひとみで言いわれても
薄々うすうす 皆みなは気付きづくだろう fake を着きこなす野郎やろうだと
英雄えいゆうになりたきゃ original style 磨みがき上あげ 出でな、勝負しょうぶ
エール むちゃくちゃ貰もらえるように Boom! とブッ放ぱなす 自己流じこりゅうで勝かつ
最大さいだいの武器ぶきをこの手てに 生うみ出だした力ちからをこの手てに向むかい続つづける

もう 何なにも欲ほしがらないで
誰だれにもなろうとしないで
嘘うそ、偽いつわりばっかりで
最後さいごに泣なく人ひとにならないで

さぁ 誰だれの話はなしをしよう
まだ目めを覚さまさないの?

君きみは君きみといわれても借かり物もので飾かざり立たてるだけ
どうしようもない
中身なかみスカスカじゃ すぐ剥はがれ落おちて行ゆくだろう
そう あっち行いったり そっち行いったり
あげくの果はてには落おちたりで浮うき足立あしだち
この世よに 1ひとつの自分じぶんという名なが不確ふたしかになる

もう 何なにも欲ほしがらないで
誰だれにもなろうとしないで
嘘うそ、偽いつわりばっかりで
最後さいごに泣なく人ひとにならないで

時間ときが経たったら分わかる話はなしさ
ドキッとするような この話はなし
置おいてきぼり くらい
笑わらい者ものになってからでは遅おそい

時間ときが経たったら分わかる話はなしさ
ドキッとするような この話はなし
置おいてきぼり くらい
笑わらい者ものになってからでは遅おそい

もう 何なにも欲ほしがらないで
誰だれにもなろうとしないで
嘘うそ、偽いつわりばっかりで
最後さいごに泣なく人ひとにならないで