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「実況中継」の歌詞 RADWIMPS

2013/12/11 リリース
作詞
野田洋次郎
作曲
野田洋次郎
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いよいよはじまりました りました おたせいたしました
だまだましで あらためまして 自己紹介じこしょうかいからはじめさせていただきます
まず解説かいせつです おむかえするのはそう神様かみさまです
御歳おんとし今年2011歳ことしにせんじゅういっさい 一切合切いっさいがっさいのこの世界せかいつくりあげた大先輩だいせんぱい
してやったりがお万々歳ばんばんざい 御苦労様ごくろうさまです 御馳走様ごちそうさまです 実況じっきょう私仏様わたくしほとけさまです

今日きょうおくりする人生じんせいゲームはアジアの島国しまぐに日本にっぽんです
いつものようにノリノリで おとどけしたいとおもっております
まずはじっくりていきましょうか かれらのざまがどんなもんか
ったそばから どうもおかしなことがこってるようだな どうやら

おーっとかれいままさに 首吊くびつろうとげたひも
ふるえるにはなにやらまよいが うかがえどももうあとにゃけぬか

そこ3さんカメさん かれなかに、かおってってよもっといって
心拍数しんぱくすうこえもかきされそうですが みみすましてみようね

「もう無理むり不可ふかいや こんな場所ばしょ一秒いちびょうだっていられるわけない
今必要いまひつようなのは酸素さんそじゃない ここにないこののどこにもない

んだらるかだま今更勝いまさらかなどあるかよボケ
勇気ゆうきがあるんなら どーとかこーとか

もうこわいもんなどないんだって だからなんだってできる
なんだってそんな うそばっかえんだ?
からかってんならば わかったからさ
ひとは ズブズブに ジブンに夢中むちゅう

いやんなってばかり 頑張がんばってさと
ってみたとこで また一人ひとり
いのってみたり もおもってるより…」

ここで 音声おんせい途切とぎれました

我々われわれかれらのはる上空じょうくう彼方天空かなたてんくうのさらに時空じくうさき
銀河ぎんがのネットうら実況席設じっきょうせきもうけてますゆえに

今日きょうたかみの見物けんぶつと さぁさみんなまいりましょ
こんなほしとされなかったことを みんなよろこびましょ

あらあら ほんとヤダヤダ てんで馬鹿馬鹿ばかばか もう駄目だめだこりゃ
ついにたのねここまでかれらは 100万年ひゃくまんねん月日つきひ
えることのない汚物おぶつ 大量たいりょう使用済しようず廃棄物はいきぶつ つまりは大量破壊兵器物たいりょうはかいへいきぶつ
かくいやしくも つづけしたり顔満足がおまんぞく

奇形きけい奇病きびょう みずからのえども きらうほどの
こわれよう ガラクタのよう さぁどこからとしてあげよう

もう神様かみさまここいらで ひとことまとめていただいて
なない程度ていどかしこくて びれぬ程度ていどにバカな」ぼく

なんだってことなら わかってるんだ
でもなんてこった うそばっかなんだ
からかってんならば わかったからさ
ひとは ズブズブに 自分じぶん夢中むちゅう

いやんなってばかり 頑張がんばってさと
ってみても いつだってひとりで
いのってみたり もおもってるより
ひとは ブクブクに 「ボク」に夢中むちゅう

過去2000年かこにせんねんちょいにわたっておおくりしてきた人生じんせいゲームですが
まった進歩しんぽてとれません もういたくちふさがりません

今回こんかい失敗作しっぱいさく ってことで一段落ひとだんらく
だって仕方しかたがない いたかたがない なおかたがない はなしたくもない

ほらまた一人ひとり ひざをつき われらにかって必死ひっしいの
神様かみさま神様かみさま仏様ほとけさま どうかこのねがいおかなえください」

神「どうしよう」
仏「ちょっとってよ」
神「かなえちゃおう」
仏「だからてって」

神「なんだよ くちはさむなよ 関係かんけいねーだろ」
仏「関係かんけいあんだよ」
神「なんだと?神様かみさまどうかおねがいってってんだろが」
仏「仏様ほとけさまともってんだろが」

神「一回いっかいだろ おれ二回にかいだぞ」
仏「回数かいすうじゃねぇーよ」
神「なんだよ タイプか?あのが」

仏「うるせー やんのか」
神「やったるよ 信者達しんじゃたち出合であえー出合であえー
ちからここにせつけたまえ」
仏「菩薩ぼさついかりを くらえーくらえー」

間違まちがってるんだって わかってるんだ
でもなんてこった うそばっかなんだ
からかってんならば わかったからさ
ひとは ズブズブに 自分じぶん夢中むちゅう

いやんなってばかり 頑張がんばってさと
ってみたとこで また一人ひとり
いのってみたり もおもってるより
ひとは ブクブクに 「ボク」に夢中むちゅう