「trace」の歌詞 RICA

叶かなわぬ願ねがいなんてあるわけないと
どこかで信しんじ祈いのった
降ふりしきる雨あめ 泣ないてた
別わかれの言葉選ことばえらび 宥なだめるように
最後さいごの君きみの優やさしさ
受うけ止とめられず崩くずれた

あの頃二人ころふたりで
手てと手繋てつないで歩あるいたこの道みち
今いまは色褪いろあせて見みえる

求もとめ合あった巡めぐる季節きせつ
永遠感えいえんかんじた僕等ぼくらは人ひとを愛あいすことを知しった
生うまれてきた意味いみに
触ふれた時とき

隣となりに居いる時ときさえいつも不安ふあんで
笑わらってみせた笑顔えがおに
君きみは気付きづいて手てをとる
悲かなしみつらささえも乗のり越こえられる
強つよさを君きみにもらった
歩あるく道照みちてらすように

足下あしもといっぱいの
淡あわい色いろした落おち葉ばに差さし込こむ
光ひかりがキラキラ揺ゆれる

記憶きおくの中なか
今いまも君きみが背中せなかを押おしてくれてるよ
涙なみだはもう流ながさぬよう歩あるいてゆく
振ふり返かえらず lifeライフ

頬刺ほほさす冷つめたい風かぜが吹ふく日ひは
やっぱり心こころが痛いたむような
気きがするけど

君きみに出会であい
信しんじること教おしえてもらった気きがする
ありがとうと言いえる強つよさ
君きみがくれた最後さいごの”Iアイ loveラブ ”