「ヒーリングバス」の歌詞 SEAMO

今日きょうあったんだ嫌いやな事こと 忘わすれたいんだって だからこそ
どこか遠とおくへ行いきたい気分きぶん 自分見じぶんみつめ直なおしたい だから行いく
こんな日ひには迎むかえにくるはず 現実逃避げんじつとうひさせてくれるバス
お、昔むかしながらの音おと 吹ふかしながらムーライトナガラみたくのんびり
現あらわれたワンマンバス 時間じかんたっぷり さあ走はしり出だす
金かねはいらない しいて言いうなら このため息いきが僕ぼくの定期ていき
凄すごく天気良てんきいい 乗のった瞬間しゅんかん 僕ぼくの気持きもちもChange 元気げんきにShake it Shake it
このまま排気はいきガスから嫌いやな気き 逃のががす バスに身みを任まかす

さすらう風かぜに身みを任まかせ 気きままな雲くもに包つつまれ
切せつなさを中和ちゅうわ Boon Boon 晴はれの日ひも雨あめの日ひも Boon Boon
大人おとなになるにしたがって 見みえないものが増ふえてって
疲つかれちまったよ Boon Boon 出来できるだけ遠とおくへ Boon Boon

形かたちだけの時刻表じこくひょう だから許ゆるしてくれよ 遅刻ちこくも
ちょっといい加減かげん ここにルールはない マナーはある 溜ため込こまないって
ところでこれは何処行どこいき？ 決きめてないよ だってお前まえは飛とび入いり参加さんかだから
文句もんくは言いうな だったらお前まえが乗車じょうしゃした理由りゆうは？
うーん、そうだな 人間関係にんげんかんけい 更さらには人生じんせいに疲つかれて
何なにを悩なやんでんだよ坊ぼうや ほら 子供こどもに戻もどれトム・ソーヤ
この自然しぜんの景色けしき リハビリ 窓まどを開あけて感かんじろ近ちかくに
四角しかくい角かどを丸まるくする為ため 歩あるく 風かぜとゆっくり語かたらう

さすらう風かぜに身みを任まかせ 気きままな雲くもに包つつまれ
切せつなさを中和ちゅうわ Boon Boon 晴はれの日ひも雨あめの日ひも Boon Boon
大人おとなになるにしたがって 見みえないものが増ふえてって
疲つかれちまったよ Boon Boon 出来できるだけ遠とおくへ Boon Boon

届とどかない想おもい 叶かなわない夢ゆめ 空そらを見みてたら自然しぜんと涙なみだ 溢あふれ
フロントガラスはお天気雨てんきあめ 乾かわかすワイパーと緩ゆるい風かぜ
どれくらい時間(とき)が経たったんだ？ 何処どこまで遠とおくへ来きたんだ？
相あいも変かわらずバスはゴトゴト 音楽一おんがくひとつない 素朴そぼくな音おと
まるでブルース それともジャズ？ みたく聞きこえてくる ファンキーバス
走はしり続つづけ 走はしり続つづけ 燃料ねんりょうが無なくなるまで進すすめ
僕ぼくらはとっくに迷子まいごさ 気きにしない気分きぶんは最高さいこうさ
大丈夫だいじょうぶさ 見みえるだろ？ 今いまから向むかう太陽たいようの裏側うらがわ

さすらう風かぜに身みを任まかせ 気きままな雲くもに包つつまれ
切せつなさを中和ちゅうわ Boon Boon 晴はれの日ひも雨あめの日ひも Boon Boon
大人おとなになるにしたがって 見みえないものが増ふえてって
疲つかれちまったよ Boon Boon 出来できるだけ遠とおくへ Boon Boon

さすらう風かぜに身みを任まかせ 気きままな雲くもに包つつまれ
切せつなさを中和ちゅうわ Boon Boon 晴はれの日ひも雨あめの日ひも Boon Boon
大人おとなになるにしたがって 見みえないものが増ふえてって
疲つかれちまったよ Boon Boon 出来できるだけ遠とおくへ Boon Boon