「Speed」の歌詞 SING LIKE TALKING

どしゃ降ぶりの街角まちかど
ずぶ濡ぬれの瞳ひとみは多分たぶん
君きみをただ 求もとめているのさ
忙いそがしがりすぎの
世よの中なかの常識じょうしきすらも
退屈たいくつな 空からっぽの海うみ
今夜君こんやきみにあえる
踊おどり明あかせる
今夜君こんやきみにあえる
激はげしい呼吸こきゅうで
きっと 思おもい出でも
蹴散けちらせる程ほどの
速はやさで突つき破やぶるよ
夢ゆめと時間じかんの隙間すきまを
ほんの 小ちいさな
くちづけでさえも
すべてが輝かがやきだす
大おおきな力ちからの下したに
ためいきなど
つく暇ひまはない
見みえ透すいた嘘うそも
意味いみありげに映うつる気分きぶん
君きみはただ 求もとめているのさ
今夜君こんやきみにあえる
抑おさえきれない
今夜君こんやきみにあえる
こんなさざめきは
きっと 昨日きのうなど
すがりつけない
速はやさですりぬけるよ
遠とおく険けわしい谷間たにまを
どんな些細ささいな
出来事できごとでさえも
心こころに刻きざまれる
尊とうとい命いのちの軌跡きせき
愛あいをとざす
幻まぼろしはない
どこかで君きみの声こえが
聴きこえる
路地裏ろじうらで響ひびく
哀かなしみが
いつのまにか消きえていく
胸むねの鼓動こどうだけ
ただ そっと近ちかづいて

今夜君こんやきみにあえる
時ときを止とめても
今夜君こんやきみにあえる
夢ゆめは終おわらない 永遠えいえんに
きっと 思おもい出でも
蹴散けちらせる程ほどの
速はやさで突つき破やぶるよ
夢ゆめと時間じかんの隙間すきまを
もっと 抱だき合あおう
気持きもちに任まかせ
流ながれる星屑ほしくずだって
吹ふきとんでしまう位くらい
この場所ばしょには
愛あいの果はては無ない