「なあなあ」の歌詞 SURFACE

(なあなあ? なあなあ?)
(なあなあ? なあなあ?)
「理想りそうを言いってても
男おとこできない」とぼやいて
隣となりの娘こが
人ひとの足あしに手てを乗のせんだ
へべれけに酔よって
アップに迫せまって
グラス倒たおしちゃってそりゃ
もう 上機嫌じょうきげんに言いうんだ
「アタシ椎名君しいなくんでも
良いいんだよ」なんて
オイオイ僕ぼくの意志いしは
どうなっちゃうんだ？
(なあなあ？)
あなたにだって
きっとあるはずなんだ
なあなあで
終おわっちゃった恋こいが
いつまでも消きえずに
引ひきずっちゃって
いるなら いっそ
ダメモトでもういっちょ
ぶつかっていけば
よろしいんじゃないの？
先輩せんぱいジョッキ片手かたてに
チョット大人おとなぶって
僕ぼくにこんな
失礼しつれいなことを言いうんだ
「夢ゆめだけでいきようと
している お前まえさんは
甘あまちゃんなんだ」って
そのくせあなたは
たられば話ばなしに花咲はなさかせて
二日酔ふつかよいのまま
ご出勤しゅっきんですか？
(なあなあ？)
あなたにだって
きっとあるはずなんだ
なあなあで
終おわっちゃった夢ゆめが
あきらめのいいのが
カッコいい
なんて思おもわないで
何歳いくつになっても笑わらわれても
『知しったこっちゃねぇ』
って感かんじ？

せっかく出会であえたんだ
君きみとの関係かんけいを
僕ぼくはなあなあじゃ
終おわれないや (なあ？)
(なあなあ？)
たぶん誰だれにでも
ヤッパあるはずなんだ
なあなあで
終おわっちゃった恋こいが
いつまでも消きえずに
引ひきずっちゃって
いるならいっそ
ダメモトでもういっちょ
ぶつかっていけば
いいんじゃない？
(なあなあ？ なあなあ？)
(なあなあ？ なあなあ？)
(なあ？)