「時計」の歌詞 Sonar Pocket

「サヨナラ…」 さよならなんて 始はじめから決きまってなくて
今更いまさらかも知しれない 戻もどれるならあの日ひに戻もどりたい
でも願ねがいは届とどかない 刻きざむ針前はりまえにしか進すすまない
想おもいを伝つたえたいけど もう居いなくて
転ころがった読よみかけの雑誌ざっし 借かりて観みてないDVD
まだこの部屋へやには君きみの声こえが聞きこえるような気きがして
○まるを付つけた記念日きねんび 迎むかえることすらできずに2人ふたり
あの日別ひわかれ告つげた 涙なみだを流ながして

お揃そろいの腕時計うでどけいの針はりは今いまも同おなじ瞬間ときを刻きざむ
2人ふたりの涙なみだの理由わけも知しらないで 気付きづかずあの頃ころのまま
チクタク 壊こわれた時間じかんはもう戻もどらないけれど
チクタク 2人ふたりの現在いまを同おなじリズム奏かなでて

眠ねむらない夜よるなんて無ないことを そっと誰だれかが教おしえてくれたけど
僕ぼくの心こころはまだ夜空よぞらの下した 風かぜに揺ゆれてるブランコのようで
冷つめたい錆さびた音おとを響ひびかせようとするけど
それすらも草木くさきのざわめきにさらわれ
乾かわいたベンチ眺ながめ 戻もどらない時間見じかんみつめ
空そらが笑わらう日ひを 僕ぼくは待まっている

お揃そろいの腕時計うでどけいの針はりは今いまも同おなじ瞬間ときを刻きざむ
2人ふたりの涙なみだの理由わけも知しらないで 気付きづかずあの頃ころのまま
チクタク 壊こわれた時間じかんはもう戻もどらないけれど
チクタク 2人ふたりの現在いまを同おなじリズム奏かなでて

あれから月日流つきひながれ
今君いまきみは僕ぼくの知しらない誰だれかと
同おなじ瞬間ときを重かさねているけど
それでいいんだよ 君きみが笑顔えがおなら

お揃そろいの腕時計うでどけいの針はりは今いまも同おなじ瞬間ときを刻きざむ
2人ふたりの涙なみだの理由わけも知しらないで 気付きづかずあの頃ころのまま
チクタク 壊こわれた時間じかんはもう戻もどらないけれど
チクタク 2人ふたりの現在いまを同おなじリズム奏かなでて