「ブルーバード」の歌詞 Soul Camp
2008/8/27 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
この車くるまがウチに来きたのは ちょうど40年よんじゅうねんも前まえ
母かあちゃんが嫁とついできた年とし 無理むりして5年ごねんローン組くんで
買かったばかりの頃ころはよく 二人ふたりでドライブをしたね
あの頃ころコイツを走はしらせりゃ 道歩みちあるく人ひとは釘付くぎづけ
二人ふたりで初はじめて喧嘩けんかをしたその日ひも コイツに揺ゆられて
ただ黙だまって険悪けんあくな空気くうきが 車内しゃないにずっと流ながれてた
ブルーバードに乗のって 幸しあわせの青あおい鳥とりは いつでも僕ぼくたちを
見守みまもってきたんだ いい時ときも 悪わるい時ときも 優やさしい目めで
君きみがいつも居いた 破やぶれかぶれの助手席じょしゅせきや 手垢てあかの付ついた壁かべも
愛いとしく想おもうよ 今いまもこのポンコツに 一人揺ひとりゆられて・・・
ある日僕ひぼくらは病院びょういんへ その日ひもコイツに揺ゆられて
気分悪きぶんわるそうな母かあちゃんを 気遣きづかいゆっくり走はしらせ
病院びょういんの外そとの駐車場ちゅうしゃじょう ラジオを聴きいて待まっていて
母かあちゃんが車くるまに戻もどって 子こどもができたのを知しった
嬉うれしくって 本当嬉ほんとうれしくて 帰かえり道みちは二人ふたりはしゃぎ
交差点こうさてんで信号しんごうに気付きづかず 僕ぼくらはあわや大惨事だいさんじ
ブルーバードに乗のって 幸しあわせの青あおい鳥とりは いつでも僕ぼくたちを
見守みまもってきたんだ いい時ときも 悪わるい時ときも 優やさしい目めで
倅せがれが子こどもの頃ころに残のこした 後部座席こうぶざせきに記しるされたシミも
愛いとしく想おもうよ 思おもい出での詰つまった コイツに揺ゆられて・・・
あっという間まの40年よんじゅうねん 倅せがれも嫁よめさんをもらい
僕ぼくもすっかり歳としを取とり 今いまでは"じいちゃん"と呼よばれ
『子こよりは孫まご』とよく言ゆうけど 正直僕しょおじきぼくは違ちがってて
孫まごを抱だいて笑わらう倅せがれが 僕ぼくにゃずっとかわいかった
4年前よねんまえに彼女かのじょが 僕ぼくより先さきに逝いった
来くる日ひも来くる日ひも毎晩まいばん 飲のみ明あかして泣ないた
"すぐそっちへ行いくからね"と それまでは僕ぼくとコイツと
お互たがいすでにガタはきてるけれど もう少すこしだけ走はしってみよう
ブルーバードに乗のって 幸しあわせの青あおい鳥とりは いつでも僕ぼくたちを
見守みまもってきたんだ いい時ときも 悪わるいときも 優やさしい目めで
君きみがいつも居いた 破やぶれかぶれの助手席じょしゅせきや 手垢てあかの付ついた壁かべも
愛いとしく想おもうよ 今いまもこのポンコツに 一人揺ひとりゆられて・・・
愛いとしく想おもうよ 思おもい出での詰つまった コイツに揺ゆられて・・・
母かあちゃんが嫁とついできた年とし 無理むりして5年ごねんローン組くんで
買かったばかりの頃ころはよく 二人ふたりでドライブをしたね
あの頃ころコイツを走はしらせりゃ 道歩みちあるく人ひとは釘付くぎづけ
二人ふたりで初はじめて喧嘩けんかをしたその日ひも コイツに揺ゆられて
ただ黙だまって険悪けんあくな空気くうきが 車内しゃないにずっと流ながれてた
ブルーバードに乗のって 幸しあわせの青あおい鳥とりは いつでも僕ぼくたちを
見守みまもってきたんだ いい時ときも 悪わるい時ときも 優やさしい目めで
君きみがいつも居いた 破やぶれかぶれの助手席じょしゅせきや 手垢てあかの付ついた壁かべも
愛いとしく想おもうよ 今いまもこのポンコツに 一人揺ひとりゆられて・・・
ある日僕ひぼくらは病院びょういんへ その日ひもコイツに揺ゆられて
気分悪きぶんわるそうな母かあちゃんを 気遣きづかいゆっくり走はしらせ
病院びょういんの外そとの駐車場ちゅうしゃじょう ラジオを聴きいて待まっていて
母かあちゃんが車くるまに戻もどって 子こどもができたのを知しった
嬉うれしくって 本当嬉ほんとうれしくて 帰かえり道みちは二人ふたりはしゃぎ
交差点こうさてんで信号しんごうに気付きづかず 僕ぼくらはあわや大惨事だいさんじ
ブルーバードに乗のって 幸しあわせの青あおい鳥とりは いつでも僕ぼくたちを
見守みまもってきたんだ いい時ときも 悪わるい時ときも 優やさしい目めで
倅せがれが子こどもの頃ころに残のこした 後部座席こうぶざせきに記しるされたシミも
愛いとしく想おもうよ 思おもい出での詰つまった コイツに揺ゆられて・・・
あっという間まの40年よんじゅうねん 倅せがれも嫁よめさんをもらい
僕ぼくもすっかり歳としを取とり 今いまでは"じいちゃん"と呼よばれ
『子こよりは孫まご』とよく言ゆうけど 正直僕しょおじきぼくは違ちがってて
孫まごを抱だいて笑わらう倅せがれが 僕ぼくにゃずっとかわいかった
4年前よねんまえに彼女かのじょが 僕ぼくより先さきに逝いった
来くる日ひも来くる日ひも毎晩まいばん 飲のみ明あかして泣ないた
"すぐそっちへ行いくからね"と それまでは僕ぼくとコイツと
お互たがいすでにガタはきてるけれど もう少すこしだけ走はしってみよう
ブルーバードに乗のって 幸しあわせの青あおい鳥とりは いつでも僕ぼくたちを
見守みまもってきたんだ いい時ときも 悪わるいときも 優やさしい目めで
君きみがいつも居いた 破やぶれかぶれの助手席じょしゅせきや 手垢てあかの付ついた壁かべも
愛いとしく想おもうよ 今いまもこのポンコツに 一人揺ひとりゆられて・・・
愛いとしく想おもうよ 思おもい出での詰つまった コイツに揺ゆられて・・・