「奴隷達の英雄」の歌詞 -Ελευσευs- Sound Horizon
2008/9/3 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
――自由か死か...
歴史に刻むのは彼等が生きた戦いの証
あの日ひの少年しょうねんには 空そらを征ゆく鳥とりが何なによりも自由じゆうに見みえた
嵐女神シエラの気紛きまぐれで 為なす術すべもなく地ちに墜おちるというのも知しらずに
彼は何処に征くのだろうか?
ヤァ 息仔ョネクロス 失うしなゥコトノ 堪たェ難がたキ痛いたミニモ モゥ慣なレタカィ?
何もないのだ 希望など遺されていないのだ もう私(オ前)には……
生命せいとは 喪うしなわれるもの……
あの日の少年――
運命に翻弄され続けし者――
黒き剣を取った彼の復讐劇が始まる
月日流つきひながれても 繰くり返かえす愚行ぐこう
血汐流ちしおながしても 止とめられぬ不幸ふこう
何処へ 何処へ 何処へ向かって行くのかしら?
何故に 何故に 何故に行かなければならないのかしら?
平等びょうどうなんて幻想げんそう 死以外しいがいの約束やくそくなど 交かわせはしない
人間ひとは皆みな 運命うんめいの哀かなしい奴隷どれいだというのに
その奴隷どれいが 奴隷どれいを買かうなど 笑わらえぬ喜劇きげきだ
諦あきらめるな 抗あらがうのさ 無力むりょくな奴隷どれいは嫌いやだろ?
剣つるぎを取とる勇気ゆうきがあるなら 私わたしと共ともに来くるがいい
――自由か死か...
縦糸は紡がれ――
時代は廻る 紫眼の狼と呼ばれし男
各地の奴隷達を率いて 異民族が統べる鉄器の国へと奔った
神が持つ永遠に比ぶれば 人間は刹那
冥闇は世界を侵し 英雄達は流る星へと消えて逝く
傀儡と化した王 かつての勇者を射た星屑の矢
其の射手を刺したのは蠍の毒針 其の蠍を屠ったのは雷の獅子
死せる英雄達の戦いは未だ終わりを告げず――
東方より来る足音 運命に導かれ やがて二匹の獣は出逢うだろう……
歴史に刻むのは彼等が生きた戦いの証
あの日ひの少年しょうねんには 空そらを征ゆく鳥とりが何なによりも自由じゆうに見みえた
嵐女神シエラの気紛きまぐれで 為なす術すべもなく地ちに墜おちるというのも知しらずに
彼は何処に征くのだろうか?
ヤァ 息仔ョネクロス 失うしなゥコトノ 堪たェ難がたキ痛いたミニモ モゥ慣なレタカィ?
何もないのだ 希望など遺されていないのだ もう私(オ前)には……
生命せいとは 喪うしなわれるもの……
あの日の少年――
運命に翻弄され続けし者――
黒き剣を取った彼の復讐劇が始まる
月日流つきひながれても 繰くり返かえす愚行ぐこう
血汐流ちしおながしても 止とめられぬ不幸ふこう
何処へ 何処へ 何処へ向かって行くのかしら?
何故に 何故に 何故に行かなければならないのかしら?
平等びょうどうなんて幻想げんそう 死以外しいがいの約束やくそくなど 交かわせはしない
人間ひとは皆みな 運命うんめいの哀かなしい奴隷どれいだというのに
その奴隷どれいが 奴隷どれいを買かうなど 笑わらえぬ喜劇きげきだ
諦あきらめるな 抗あらがうのさ 無力むりょくな奴隷どれいは嫌いやだろ?
剣つるぎを取とる勇気ゆうきがあるなら 私わたしと共ともに来くるがいい
――自由か死か...
縦糸は紡がれ――
時代は廻る 紫眼の狼と呼ばれし男
各地の奴隷達を率いて 異民族が統べる鉄器の国へと奔った
神が持つ永遠に比ぶれば 人間は刹那
冥闇は世界を侵し 英雄達は流る星へと消えて逝く
傀儡と化した王 かつての勇者を射た星屑の矢
其の射手を刺したのは蠍の毒針 其の蠍を屠ったのは雷の獅子
死せる英雄達の戦いは未だ終わりを告げず――
東方より来る足音 運命に導かれ やがて二匹の獣は出逢うだろう……