「恋人を射ち堕とした日」の歌詞 Sound Horizon
2004/10/27 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
弓ゆみがしなり弾はじけた焔ほのお 夜空よぞらを凍こおらせて
凛りんと蒼あおく別離わかれの詩うたを 恋人あなたを射うち堕おとす…
遠とおい日ひの忘わすれ物もの 引ひき裂さかれた傷痕きずあと
呪のろわれし約束やくそくをその胸むねに宿やどして
「避さけられぬ終焉しゅうえんは せめて愛いとしいその手てで…」
抗あらがえぬ衝動しょうどうの闇やみが彼かれを包つつんだ…
歪ゆがむ世界螺旋せかいらせんの焔ほのお 輪廻りんねを貫つらぬいて
凛りんと緋あかく血塗ちぬれくちづけ 恋人あなたを射うち堕おとす…
古いにしえの伝説でんせつ その魔物まものに傷きずを負おわされた者ものは
呪のろいが全身ぜんしんを駈かけ廻めぐり
やがては同おなじ魔物まものに成なり果はてるだろう…
それは二人ふたりが出会であったあの日ひまで遡さかのぼる
彼かれが彼女かのじょを助たすけた時ときに負おった傷きず
全すべては出会であった時ときから始はじまっていた…
枯かれ果はてた涙なみだは 哀かなしみの蒼あおい焔ほのおを宿やどし
銀色ぎんいろに輝かがやく矢やを放はなつ
何度なんどでも 唯ただ...彼かれが息絶いきたえるまで…
愛あいする人ひとを失うしなった世界せかいには
どんな色いろの花はなが咲さくだろう?
月つきを抱だいた十字じゅうじの焔ほのお 茨いばらを捲まきつけて
凛りんと白しろく最期さいごの弓矢アロー 私わたしを射うち堕おとす…
凛りんと蒼あおく別離わかれの詩うたを 恋人あなたを射うち堕おとす…
遠とおい日ひの忘わすれ物もの 引ひき裂さかれた傷痕きずあと
呪のろわれし約束やくそくをその胸むねに宿やどして
「避さけられぬ終焉しゅうえんは せめて愛いとしいその手てで…」
抗あらがえぬ衝動しょうどうの闇やみが彼かれを包つつんだ…
歪ゆがむ世界螺旋せかいらせんの焔ほのお 輪廻りんねを貫つらぬいて
凛りんと緋あかく血塗ちぬれくちづけ 恋人あなたを射うち堕おとす…
古いにしえの伝説でんせつ その魔物まものに傷きずを負おわされた者ものは
呪のろいが全身ぜんしんを駈かけ廻めぐり
やがては同おなじ魔物まものに成なり果はてるだろう…
それは二人ふたりが出会であったあの日ひまで遡さかのぼる
彼かれが彼女かのじょを助たすけた時ときに負おった傷きず
全すべては出会であった時ときから始はじまっていた…
枯かれ果はてた涙なみだは 哀かなしみの蒼あおい焔ほのおを宿やどし
銀色ぎんいろに輝かがやく矢やを放はなつ
何度なんどでも 唯ただ...彼かれが息絶いきたえるまで…
愛あいする人ひとを失うしなった世界せかいには
どんな色いろの花はなが咲さくだろう?
月つきを抱だいた十字じゅうじの焔ほのお 茨いばらを捲まきつけて
凛りんと白しろく最期さいごの弓矢アロー 私わたしを射うち堕おとす…