「StarDust」の歌詞 Sound Horizon
2005/4/13 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
お揃そろいね私達わたしたち これでお揃そろいね あぁ幸しあわせ……
女おんなは物言ものいわぬ 可愛かわいいだけの《お人形ドール》じゃないわ
――愛いとしい貴方解あなたわかって?
ちっぽけな自尊心もの 満みたす為ための道具どうぐじゃないわ
――月夜つきよの《別人格アナザー》は勝手かって?
首くびを絞しめれば 締しまるに決きまってるじゃない
――月ルナが貴方あなたを狂くるわせたの?
だってしょうがないじゃない 愛あいしてしまったんだもの
――星ステラが私わたしを狂くるわせたのは何故なぜ?
真まっ赤かな衣装ドレス 真まっ赤かな洋靴ヒール 真まっ赤かな口紅ルージュ 真まっ赤かな薔薇ローズ
すれ違ちがう男達おとこたち 誰だれもが振ふり返かええる...
左手ひだりてには花束はなたば 右手みぎてには約束やくそくを 疾はしりだした衝動しょうどうは もう止とまらない…
お揃そろいね私達わたしたち これでお揃そろいね あぁ幸しあわせ…
貴方あなたの白しろい衣装シャツも 今いまは鮮あざやかな深紅スカーレット
お揃そろいね私達わたしたち これでお揃そろいね あぁ幸しあわせ……
...それは艶つややかな女おんなのため息いき ...それは甘あまい男おとこの囁ささやき
夜空よぞらを見上みあげる恋人達こいびとたち ありふれた風景ふうけい
繰くり返かえされる恋模様こいもよう ほんの些細ささいなこと
そんな気紛きまぐれなひと時ときを 永遠えいえんだと信しんじたりして
そんな不確ふたしかなものを 運命うんめいだと信しんじたりして
泣ないたり 笑わらったり 愛あいしたり 憎にくんだりして
その束つかの間ま 遥はるか過去かこの光ひかりに想おもいを馳はせたりして
あの星々ほしぼしはもう滅ほろんでしまっているのだろうか?
それとも今いまもまだ滅ほろびに向むかって輝かがやき続つづけているのだろうか?
光年こうねんという名なの途方とほうもない尺度しゃくどの前まえでは
人ひとの一生いっしょうなど刹那せつなの幻まぼろしに過すぎないのかも知しれない...
――そんな些細ささいなこと されど偶然ぐうぜんとはいえ
嗚呼ああ...偶然ぐうぜんとはいえ彼女かのじょは見みてしまった
お揃そろいの白しろい服ふくを着きて幸しあわせそうに寄より添そい歩あるく
彼かれと見知みしらぬ女おんなの姿すがたを……
お揃そろいね私達わたしたち これでお揃そろいね あぁ幸しあわせ…
貴方あなたの白しろい衣装シャツも 今いまは――
酸素さんそに触ふれた赤あかは やがて黒くろに近ちかづき示しめす
二人ふたりはもう永遠とわに 一ひとつにはなれないという事実じじつを...
凍いてついた銀瑠璃ぎんるりの星々ほしぼし 燃上もえあがる滅ほろびの煌きらめきよ
失なくした楽園らくえんの夢ゆめを見みる 私わたしを導みちびけ《星屑の幻灯ザ ライト オブ スターダスト》
――想おもい出でを過去かこの光ひかりとして埋葬出来まいそうできない限かぎり
孤独こどくな亡霊ぼうれいは荒野こうやを彷徨さまよい続つづけるだろう
女おんなの手ては悲かなしい程ほどに短みじかく星屑ほしくずには届とどかない
嗚呼ああ...その手てを握にぎり返かえしたのは『仮面かめんの男おとこ』だった――
女おんなは物言ものいわぬ 可愛かわいいだけの《お人形ドール》じゃないわ
――愛いとしい貴方解あなたわかって?
ちっぽけな自尊心もの 満みたす為ための道具どうぐじゃないわ
――月夜つきよの《別人格アナザー》は勝手かって?
首くびを絞しめれば 締しまるに決きまってるじゃない
――月ルナが貴方あなたを狂くるわせたの?
だってしょうがないじゃない 愛あいしてしまったんだもの
――星ステラが私わたしを狂くるわせたのは何故なぜ?
真まっ赤かな衣装ドレス 真まっ赤かな洋靴ヒール 真まっ赤かな口紅ルージュ 真まっ赤かな薔薇ローズ
すれ違ちがう男達おとこたち 誰だれもが振ふり返かええる...
左手ひだりてには花束はなたば 右手みぎてには約束やくそくを 疾はしりだした衝動しょうどうは もう止とまらない…
お揃そろいね私達わたしたち これでお揃そろいね あぁ幸しあわせ…
貴方あなたの白しろい衣装シャツも 今いまは鮮あざやかな深紅スカーレット
お揃そろいね私達わたしたち これでお揃そろいね あぁ幸しあわせ……
...それは艶つややかな女おんなのため息いき ...それは甘あまい男おとこの囁ささやき
夜空よぞらを見上みあげる恋人達こいびとたち ありふれた風景ふうけい
繰くり返かえされる恋模様こいもよう ほんの些細ささいなこと
そんな気紛きまぐれなひと時ときを 永遠えいえんだと信しんじたりして
そんな不確ふたしかなものを 運命うんめいだと信しんじたりして
泣ないたり 笑わらったり 愛あいしたり 憎にくんだりして
その束つかの間ま 遥はるか過去かこの光ひかりに想おもいを馳はせたりして
あの星々ほしぼしはもう滅ほろんでしまっているのだろうか?
それとも今いまもまだ滅ほろびに向むかって輝かがやき続つづけているのだろうか?
光年こうねんという名なの途方とほうもない尺度しゃくどの前まえでは
人ひとの一生いっしょうなど刹那せつなの幻まぼろしに過すぎないのかも知しれない...
――そんな些細ささいなこと されど偶然ぐうぜんとはいえ
嗚呼ああ...偶然ぐうぜんとはいえ彼女かのじょは見みてしまった
お揃そろいの白しろい服ふくを着きて幸しあわせそうに寄より添そい歩あるく
彼かれと見知みしらぬ女おんなの姿すがたを……
お揃そろいね私達わたしたち これでお揃そろいね あぁ幸しあわせ…
貴方あなたの白しろい衣装シャツも 今いまは――
酸素さんそに触ふれた赤あかは やがて黒くろに近ちかづき示しめす
二人ふたりはもう永遠とわに 一ひとつにはなれないという事実じじつを...
凍いてついた銀瑠璃ぎんるりの星々ほしぼし 燃上もえあがる滅ほろびの煌きらめきよ
失なくした楽園らくえんの夢ゆめを見みる 私わたしを導みちびけ《星屑の幻灯ザ ライト オブ スターダスト》
――想おもい出でを過去かこの光ひかりとして埋葬出来まいそうできない限かぎり
孤独こどくな亡霊ぼうれいは荒野こうやを彷徨さまよい続つづけるだろう
女おんなの手ては悲かなしい程ほどに短みじかく星屑ほしくずには届とどかない
嗚呼ああ...その手てを握にぎり返かえしたのは『仮面かめんの男おとこ』だった――