「気球に乗って」の歌詞 THE BOOM
1989/12/1 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
ありったけの
手持てもちのゆとりや
ポケットの中なかのぬくもりを
ひずみきった国々くにぐにに
ポツンと落おとしてやるのさ
要ようなしの人間にんげんなんて
いるわけはないと
神様かみさまはいつも僕ぼくに言いうけど
本当ほんとうのところは
口くちをつぐんで誰だれも
言いおうとしないけど
気球ききゅうに乗のって
ほこりになって
ゆられたい
今いまひとつこの気球ききゅうが
昇のぼっていかないのは
僕ぼくをおどらせる俗物ぞくぶつどもが
足元あしもとにしがみついて
いるからさ
胸むねいっぱい 風かぜを集あつめよう
名なもなき同胞ともが抹殺まっさつされて
価値かちあるブルジョワが
生いき残のこるとするなら
真先まっさきに死しぬのは
この僕ぼくなのさ
僕ぼくこそ不必要ふひつようなものだから
気球ききゅうに乗のって
ほこりになって
ゆられたい
気球ききゅうに乗のって
ほこりになって
ゆられたい
気流きりゅうに乗のって
ほこりを捨すてて
ゆられたい
手持てもちのゆとりや
ポケットの中なかのぬくもりを
ひずみきった国々くにぐにに
ポツンと落おとしてやるのさ
要ようなしの人間にんげんなんて
いるわけはないと
神様かみさまはいつも僕ぼくに言いうけど
本当ほんとうのところは
口くちをつぐんで誰だれも
言いおうとしないけど
気球ききゅうに乗のって
ほこりになって
ゆられたい
今いまひとつこの気球ききゅうが
昇のぼっていかないのは
僕ぼくをおどらせる俗物ぞくぶつどもが
足元あしもとにしがみついて
いるからさ
胸むねいっぱい 風かぜを集あつめよう
名なもなき同胞ともが抹殺まっさつされて
価値かちあるブルジョワが
生いき残のこるとするなら
真先まっさきに死しぬのは
この僕ぼくなのさ
僕ぼくこそ不必要ふひつようなものだから
気球ききゅうに乗のって
ほこりになって
ゆられたい
気球ききゅうに乗のって
ほこりになって
ゆられたい
気流きりゅうに乗のって
ほこりを捨すてて
ゆられたい