「33」の歌詞 TRICERATOPS

「新あたらしいやつを買かおう」 決意けついする街角まちかど
君きみと買かったこのジーンズ 今日きょうでおさらばだよ
君きみの手てのぬくもりは もう消きえてしまったな
右手みぎてのコーラが冷つめたいのも関係かんけいはない

だけど歩幅ほはばのリズム 狂くるわすこのレングス
その度たびしまったはずの 君きみが胸むねをかすめる

ポケットに詰つめ込こんだ 君きみを忘わすれたかったよ
ジーンズのすそ 引ひきずった時とき 思おもい出だす
君きみと歩あるいた道みち 確たしかに輝かがやいていた

思おもえば買かい物中ものちゅう 君きみはまた試着中しちゃくちゅう
僕ぼくもちょっと太ふといジーンズ履はいたまま迷まよい中ちゅう
イメージと違ちがうから 止やめようと思おもってた
でも君きみは言いった「それ似合にあうよ 買かっちゃえば?」

何気なにげない事ことだけど その時強ときつよくなれたのさ
作つくり上あげた限界げんかいは きっと超こえられるものだって

ギュッと掴つかんだよ あの君きみを 日差ひざしの中なか 顔上かおあげて
僕ぼくらはこんな出会であいによって 自分じぶんの可能性かのうせい
つかまえられるんだって 気きが付ついて風かぜを切きった

君きみと買かったジーンズは やっぱ捨すてなくていいや
腰こしのベルト掴つかんでズリ上あげて 歩あるくよ 共ともに明日あしたヘ

ポケットに詰つめ込こんだ 君きみはいつでもいるよ
ジーンズのすそ 引ひきずった時とき 思おもい出だそう
君きみと会あえて良よかった yeahイェー yeahイェー

ギュッと掴つかんだよ あの日々ひびを 日差ひざしの中なか 顔上かおあげて
店みせのウィンドー映うつり込こんだ 自分横目じぶんよこめで
チェック入いれたら そこに 新あたらしい僕ぼくが立たってた