「刹那～a sandglass of fate～」の歌詞 U(城田優)

砂時計すなどけいが倒たおれて 時ときが止とまったかのような
赤あかい衝動しょうどうが 僕ぼくを支配しはいする

君きみの瞳めの奥おくにある 汚けがれなき無垢むくな魂たましいは
誰だれもサワレナイ 浮うかぶ月つきのように

出会であってしまった二人ふたり…

かすれてた不安定ふあんていな心こころが 本当ほんとうの愛あいを見みつけた
どんな強つよい悪あくにも 引ひき裂さかれることのない

溢あふれでる君きみへの想おもいは 抑おさえることが出来できない
苦くるしいほどに恋こいしい 薔薇ばらの棘とげのような痛いたみ

その髪かみの香かおりは 僕ぼくの理性りせいを麻痺まひさせて
眠ねむらせたはずの 欲よくを駆かり立たてる

零こぼれ落おちる砂すなが増ふえる度たび よぎる不安ふあんが
夜風よかぜに紛まぎれて 二人ふたりにキスをする

出会であうはずのない二人ふたり…

隠かくしてた未完成みかんせいな想おもいは もう誰だれにも止とめられない
惹ひかれ合あう孤独こどくな二人ふたりに 怖こわいモノなど何なにもない

嘘うそのような早はやさで結むすんだ "運命うんめいの人ひと"との愛あい
一度いちどもその結むすび目めを 確たしかめることもせずに…

反比例はんぴれいする"時間じかん"と"愛あい"
どちらを止とめることも出来できず
迫せまってくる"見みえない終おわり"
がすぐそこに...

かすれてた不安定ふあんていな心こころが 本当ほんとうの愛あいを見みつけた
どんな強つよい悪あくにも 引ひき裂さかれるはずのない...

嘘うそのような早はやさで結むすんだ "運命うんめいの人ひと"との愛あい
一度いちどもその結むすび目めを 確たしかめることもせずに…

動うごき出だした砂時計すなどけいは止とめらない運命うんめいのままに
流ながれて行ゆく儚はかない愛あい 閉とじ込こめられた二ふたつの想おもい

動うごき出だした砂時計すなどけいは止とめらない運命うんめいのままに
零こぼれ落おちる刹那せつなの愛あい 閉とじ込こめられた二人ふたりの未来みらい...