「水と雨について」の歌詞 UNISON SQUARE GARDEN

いつか君きみが街道かいどうに立たちつくして言いった事ことには
「海岸沿かいがんぞいは今日きょうも歴史的れきしてきな大雨おおあめです」
カーテンレールを並ならべていくような足跡あしあとを
そしてそれを重おもそうに貧相ひんそうに走はしる最終列車さいしゅうれっしゃを ただ眺ながめている

予想よそうをはるかに上回うわまわるフルスロットルを見みてみたいだけだよ
そうやって世界せかいの常識じょうしきがひっくり返かえるのを待まっている

末期性まっきしょうの記憶喪失きおくそうしつ ところで君きみは誰だれだ?

明日晴あしたはれるのはため息いきのせいなんかじゃなくて
もっと単純たんじゅんめいたシンフォニー
変かわる信号しんごうに騙だまされてるようじゃ君きみだってまだまだ

スライドする、スライドする、光景こうけい
揺ゆらいでいく、揺ゆらいでいく、水槽すいそうに、落おちる

いつか君きみが街道かいどうに立たちつくして言いった事ことには
「海岸沿かいがんぞいは今日きょうも歴史的れきしてきな大雨おおあめです」

末期性まっきしょうの三半規管さんはんきかん 果はたして其処そこは何処どこだ?

八月はちがつの前日ぜんじつに君きみが幻まぼろしだって気付きづいたけど
変かわらない信号しんごう 揺ゆらいでいく水槽すいそうに、落おちる