「シャルマンノウラ」の歌詞 UVERworld

しなきゃいけない事全部忘ことぜんぶわすれて 一人ひとりフラリ散歩さんぽ
たまに、まっいいかって歩あるいてみる
シャルマンの裏うらの堤防ていぼうの遅おそめに咲さく桜さくらが綺麗きれいで
息巻いきまいて飲のんで見みとれた オレンジ色いろに広ひろがる町まちの景色けしき

思おもい出での場所ばしょが今日きょうも消きえてた
少すこしづつ空うつろいて行ゆく

町まちは色いろを変かえて留とどまんない景色移けしきうつり変かわり
置おき忘わすれた想おもい出ではその場ばを発たつ
あの日ひのままがクラシックな場所ばしょ
昔むかしと違ちがって忙いそがしいフリが町まちを歩あるいている

住すむ町まちが変かわっても同おなじ
部屋へやの窓まどを開あけて見みえる空港くうこう 接つぎ張はられた鉄板てっぱんが空そらを飛とぶ
早送はやおくりで進すすむ毎日まいにち 鳴なり止やまぬ携帯24状態けいたいトゥエンティーフォーじょうたい
それで内心ないしん いつのまにか 忙いそがしいフリで歩あるいてた

育そだって見慣みなれたあの町まちと
引ひき寄よせられて今住いますむ町まちの
オレンジ色いろん中なかを
飛行機雲ひこうきぐもが繋つなぐ

僕ぼくの空回からまわりの気持きもちは今此処いまここで変かえる
置おき忘わすれた携帯けいたいも、まっいっかって言いえずに
何なにも変かわらん それもクラシック瞳ひとみに映うつる
締しめ付つける思おもいが夜空よぞらに舞まってく

全すべてのために膨ふくらました心こころと景色けしき
良よかったことまで なんで空うつろいて行ゆく
いつもの散歩道さんぽみちがつぶやく ここんとこ最近さいきん
必要ひつようなかった感情かんじょうや物ものが増ふえてきたな

僕ぼくの空回からまわりの気持きもちは今此処いまここで変かえる
いらなかった物ものに支配しはいされてゆく
ネットに吐はき出だした文字もじが人ひとの心こころを刺さす
メールが肉声にくせいをこえる気持きもちは伝つたえずに

忙いそがしいフリも気遣きづかうフリも心こころの内容ないよう
いらなかった感情かんじょうを僕ぼくは覚おぼえていく
昔むかしと一緒いっしょそれもクラシック フリは捨すてていこう

置おき忘わすれた携帯けいたいは今日きょうはもういらない