「マダラ蝶」の歌詞 UVERworld

いつもと同おなじ時間じかんに目覚めざめて いつもと同おなじ電車でんしゃに揺ゆられる
二人ふたりで選えらんだ部屋へやの灯あかりは 一人ひとりで消けして眠ねむりにつく

何なにもかも悪わるくは無ないけど 足あしかせになる思おもい出ではほどいて

私わたしは海うみを渡わたるマダラ蝶ちょうのように 今以上いまいじょうを求もとめ羽はばたいて行ゆきたい
何なにも無なくしてないと言いい聞きかせて アナタに出会であう前まえに戻もどっただけよ いいわ

変かわる事ことの無ないものに 美うつくしさなんて見出みいだせない
「カランコロン」空あき缶蹴かんけっ飛とばしながら 小学生しょうがくせいが横よこを歩あるいてく

私わたしも子供こどもじゃないんだよ どんなに想おもい続つづけたとしても
叶かなわない恋こいもあるということに 気付きづいた日ひからは 泣なくのも辞やめたわ

あんなに好すきだと言いってたのに 心変こころがわりに全すべてさらわれて
街まちのスレ違ちがう人ひとみたいに 何なにも無なかった そんな顔かおをして
アナタは終おわりを告つげていったのに 私わたしはそこから動うごけずに
馬鹿ばかみたい 強つよい女おんなに成なり済すまして せめて最後さいごは美うつくしくあろうなんて

何一なにひとつ得えるもの無なく 失うしなうだけのような この恋こいはそんなもののようね
幸しあわせの為ために繋つないだ二人ふたりの手ては 離はなす事ことでしか 幸しあわせを掴つかめない

あんなに好すきだと言いってたのに 心変こころがわりに全すべてさらわれて
「本当ほんとに好すきだった」とか言いわないで 忘わすれようとしてるんじゃん
優やさしくなんてしないで

アナタは全すべてを見みてきたかのように 「永遠えいえんなんてこの世よに無ない」って言いうけど
1時間後いちじかんごにこの世よが終おわったとしても 愛あいし合あった事実じじつは永遠えいえんに消きえないでしょ?
私わたしは海うみを渡わたるマダラ蝶ちょうのように 全すべてをかけてアナタのもとに行ゆきたい
「次つぎは、幸しあわせになる」って おどけて見みせるような
強つよい女おんなになるには もう少すこしかかりそうね