「MONDO PIECE」の歌詞 UVERworld

必要ひつようなものは全部ぜんぶここにある
あいつらに奪うばわれた宝物たからものは 殴なぐって取とり返かえしたってよかったけど
この手てに余あまるものは 置おいとかない主義しゅぎさ

大人おとなになって金かねを手てにしてからは 欲ほしいものは容易たやすく手てに入はいる
子供こどものころそれが幸しあわせと疑うたがわなかった
とんだ間違まちがいだったなあ

「それは失敗しっぱいするとやけどするよ」と言いわれてもピンとこないから
本当ほんとに熱あついかどうか 確たしかめる主義しゅぎなんだ

正ただしいことが幸しあわせと限かぎらないでしよ
たくさんの間違まちがいをして おろかでも純粋じゅんすいに
誤解ごかいされたって 理解りかいのひもを解といて行いこう
どうしたって幸しあわせすぎると 僕ぼくたちは何なにも残のこせない
確たしかめた火傷やけどの痛いたみも 大切たいせつにしなくちゃな

分わかり合あえることのほうが少すくないから
僕ぼくらは「さよなら」を言いわれるかもな
でもね そう思おもったのならそれがいいんだよ
君きみが選えらんだ道みちが なにより大切たいせつさ

それに もしも君きみが戻もどってきてくれたら
もう 僕ぼくたちは離はなれたりやしないだろう
それだって 本当ほんとうに素敵すてきなことさ
目めの前まえの現実げんじつは この空そらのように広ひろく
限かぎりない可能性かのうせいが 僕ぼくらを待まつよ

これから話はなすことは べつに悲かなしい話はなしじゃないんだよ
こんなにも惹ひかれあって 一緒いっしょにいる僕ぼくたちが10年後じゅうねんごにバラバラだったとしても
信しんじた道みちを進すすめたのなら
どこにいてもどんな状態じょうたいでも笑わらっていられる気きがするんだ
それでこそ人生じんせいが輝かがやく

いくつだって感受性かんじゅせいは不安定ふあんてい
人ひとに言いえずそのストレスをぶつけられる
唯一ゆいつのMUSICなら本音ほんねが言いえる それは間違まちがいない
でも 肝心かんじんな時ときカッコつけて
弱音よわねに思おもわれるのも嫌いやで
言いえずにいた心こころの奥底おくそくのほうにある言葉ことばだって本音ほんねなんだ
大切たいせつなものが離はなれる前まえに言いっておくよ

本当ほんとは10年先じゅうねんさき 20年にじゅうねんだって一緒いっしょにいたい そう願ねがってるんだよ
全部壊ぜんぶこわれたって 一緒いっしょにいるなら作つくり直なおせる きっと何度なんどでも
自分じぶんを信しんじれなくなった日ひがあった
でも この仲間なかまを信しんじれなくなった日ひはなかった

言葉ことばにするとちよっと恥はずかしいけど
本当ほんとに出会であえてよかったと思おもってるよ