「新世界」の歌詞 WEAVER

ずっと不思議ふしぎだった
心こころに描えがく世界せかいは
果はてしないけれど
なぜだか胸むねに納おさまるんだ

僕ぼくは願ねがってたよ
「自由じゆうに空そらを飛とべたら」
呟つぶやいて見上みあげる度たび
触さわりたくなる星空ほしぞら

叶かなえられない夢ゆめに出会であって
目めを閉とじてみた
消きえない映像えいぞう
心こころの中なかなら叶かなうのにな
その目めを開ひらいてどうだ見みろ

目めの前広まえひろがる大地だいちに
輝かがやく夜空よぞらの世界せかい
今いまならきっと抱だき締しめられる
小ちいさな両手りょうてで

飛とべない僕ぼくの目めに映うつる
愛あいすべきこの美うつくしき世界せかい
今いまここに立たってる

やっと生うまれついた
大地だいちと星ほしの間あいだで
気付きづけば心こころ
体からだと別べつの場所ばしょみたいだ

ずっと長ながい間あいだ
自分じぶんで自分じぶんの体からだ
背負せおってどうにかやっと
ここまでやって来きたんだ

飛とべるはずない仕組しくみの両手りょうて
それでも僕ぼくらその手合てあわして
夢ゆめが叶かなうように願ねがえるから
間違まちがいはないよ そうだ行ゆけ

どこかに忘わすれられないように
心こころは胸むねに納おさまった
だから本当ほんとうは大事だいじにしなくちゃ
自分じぶんの呼吸こきゅうも

生いきているから気付きづけたんだ
鼓動こどうが響ひびく美うつくしき世界せかい
今星空いまほしぞらの下したで

目めの前広まえひろがる大地だいちに
輝かがやく夜空よぞらの世界せかい
今いまならきっと抱だき締しめられる
小ちいさな両手りょうてで

飛とべない僕ぼくの目めに映うつる
愛あいすべきこの美うつくしき世界せかい
今いまここに立たってる