「ひみつ」の歌詞 YUKI

火傷やけどしたいわ
赤あかい糸いと 手繰たぐり寄よせて
辿たどり着ついた指先ゆびさきが君きみじゃなかったとしても
喉のどが乾かわくのなら口くちづけで潤うるおせばいいわ
紡つむいだ身体からだは揺ゆれている
ひみつの始はじまり
ああ 産毛うぶげまで見みえる横顔よこがおが綺麗きれいだね
「三日月みかづき…夜空よぞらが笑わらっているみたいに見みえるよ」っていう話はなし
わかってくれて ありがとう
2人ふたりを写うつす記念写真きねんしゃしんは残のこらなくってもいい
今いまの君きみが好いい
雲くもは流ながれて 形かたちを変かえては消きえてく
始はじめから意味いみなんて何なにも無なかったみたいに
ねえ!このままどこかへ2人ふたりで消きえてしまおうよ
誰だれも2人ふたりを知しらない遠とおくまで
ひみつの長ながい旅たび
ああ 結むすびあった小指こゆびの約束やくそくが哀かなしくなるわ
瞬まばたき…夜空よぞらを映うつす滴しずく ひと粒つぶ
落おちては降ふり続つづいてる 銀色ぎんいろに光ひかる
涙なみだも震ふるえて滲にじむ星ほしになって
2人ふたりを照てらしてしまう
2人ふたりを見みている
もう 隠かくせないわ
ああ 私わたしにだけ見みせてくれる横顔よこがおを知しってしまったの
「三日月みかづき…離はなれていても繋つなぐ夜空いぞら 隣となりにいるみたいだね」と
笑わらってくれて ありがとう
2人ふたりを写うつす記念写真きねんしゃしんは残のこらなくってもいい
今いまの君きみが好いい
残のこらなくってもいい
今いまの君きみが好いい