1. 歌詞検索UtaTen
  2. absorb
  3. ハナレバナレ歌詞

「ハナレバナレ」の歌詞 absorb

2009/11/4 リリース
作詞
笹原翔太
作曲
笹原翔太
文字サイズ
よみがな
hidden
灰色はいいろ歩道橋ほどうきょう
くるまられてゆくころ
ぼくきみ左側ひだりがわ
あるいてはなしてときぎてゆく

近所きんじょ子供こどもがすれちがとおりゆく
すこまえ
ぼくらもそうだったいつもきみがいた
いままでは

わかりやすい言葉ことばきみにぶつけたら
きっとなみだするだろうぼくけて
つよがるきみはいつも親指握おやゆびにぎってた
これがはじめてのハナレバナレ

制服せいふく右袖みぎそでには
つかみって出来できたほつれが
ケンカしてまたふざけって
おこってわらってそしてきあった

街灯がいとうらされて
アスファルトつめて
かんでくる
公園こうえんのベンチやグランドの鉄棒てつぼう
えないよ

きれいな言葉ことばでさえれられない
きっとそのがきてもしんじられないだろう
うつむいたくちびるがそっとふるえてた
かくしきれてないぼくもそうだけど

どうでもよかった一言ひとこと
あらたなまちへのたかまりも
はぐくんだときもいつしかこぼれちていく
日暮ひぐれのそらはかないよ

最後さいごよるあめまどらしてる
ひざかかえて部屋へやすみかたまるよ
えたフローリングがぼくけて
きみこえ

かさもささずにはし
あめたれては
まよ気持きもちぬぐってそらもとめるよ
せめて今夜こんやだけでもきみ左側ひだりがわ
これが最後さいごかな
明日あしたもういない
きみはじめてのハナレバナレ
ハナレバナレ