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今いまでも目めをつぶればそこにあなたがいるような気きがして
呼よび慣なれたその名前なまえを
気きが付つけばまた口くちにしている

涙なみだで滲にじむ月つきがそっと
奏かなでる歌うた 夜空よぞらに響ひびく

幻まぼろしの中輝なかかがやく
綺麗きれいな思おもい出でたち
静しずかにヒラヒラと儚はかなく散ちる
切せつなさだけひとつ残のこして

あの日ひから止とまったまま
時間ときの隙間すきまに立たちすくむ
あなたを失うしなった私わたしは
羽根はねをなくした鳥とりのようで

やがて来くる終おわりも知しらずに心こころから愛あいし合あった日々ひび

忘わすれない忘わすれないで
想おもい合あえた二人ふたりを
もう二度にどと戻もどれないことを知しって
静しずかに月つきが泣ないていた

いつまでもどこまででも
あなたのとなり歩あるきたかった
変かわりゆく時代じだいの中永遠なかえいえんさえもあると信しんじていたのに

ねぇ今いまアナタは誰だれといるの?何なにを想おもっているの?
消きえそうにユラユラと揺ゆれる月つきに届とどかない願ねがいを

いつかはきっと色褪いろあせてく綺麗きれいな思おもい出でたち
静しずかにヒラヒラと儚はかなく散ちる
切せつなさだけひとつ残のこして…