文字サイズ
よみがな
晴はれた空そらに透すき通とおる陽ひざし伸のばして
影かげが雲くもの行ゆく道みちを真似まねしてました

まっしろにめかしこんだ月つきが風かぜをあつめて揺ゆれたりする
後うしろを振ふり返かえった夜よるが首くびの辺あたりをさすってました

笑わらい声ごえや泣なき言ごとや怒おこった顔かおをくり返かえして
くるくる変かわっていく空模様そらもよう 予想よそうができたらな

あーあすると空そらから大おおつぶの雨あめが
片手かたてに傘かさを差さしながらやってきました

しばらくご無沙汰ぶさたしたようでくわえタバコの愛想あいそおくる
また今日きょうが始はじまるのですかとけだるそうな一日いちにちを妬ねたんでました

笑わらい声ごえや泣なき言ごとや怒おこった顔かおをくり返かえして
くるくる変かわっていく空模様そらもよう 明日晴あしたはれるかな

君きみが雨あめに濡ぬれていたころ僕ぼくは夢ゆめをみていました
くるくる回まわっている日傘差ひがささして 下くだり坂雲ざかくものなか
ふたりは歩あるいてました