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よみがな
森もりのね、奥おくの奥おくにあるんだ。そのサーカス
座長ざちょうは大おおきな目めに高たかい背せ、10じゅうメートル

キャストはみんな愉快ゆかい、容姿かたちは変へんだけれど
とってもたのしいんだ!暗くらい森もりのサーカス!

二ふたつあたまのミセモノ、異形いぎょうの歌姫うたひめに
冷つめたいもの食たべるの、青あおいけものが

望のぞまれて生うまれてきたわけじゃない、この身体からだ
なんでそんな目めで見みているの

顔かおが腐食くさってく

「苦くるしいよ苦くるしくて仕方しかたがない」と彼女かのじょは言いったんだ
それでもこのサーカスは続つづくんだ

楽たのしいよ楽たのしいよ、このサーカスは楽たのしい
腐くさった実み、熔とける目めに、爛ただれた肌はだが映うつるの

死しにたいよ死しにたいよ、ここから出だしてください

「それは無理むりなこと」と誰だれかが言いっていた気きがする。