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五月ごがつの空そらの青あおと萌もえる緑みどりの間あいだに
薄紅色うすべにいろの小ちいさな林檎りんごの花はなが咲さいている
君きみは彼かれと彼女かのじょが自然しぜんに隣となり合あうように
ふざけるふりして携帯けいたいで写真しゃしんを撮とっていた

君きみはあのこのことが本当ほんとは好すきなんだろう
自分じぶんの事ことよりもずっと大事だいじに思おもえるほど

「みんな入はいれ」と僕ぼくが撮とった写真しゃしんの中なかには
あのこの隣となりじゃなくても本当ほんとに
嬉うれしそうな笑顔えがおの君きみが写うつっていた

五月ごがつの空そらの青あおと萌もえる緑みどりの間あいだに
薄紅色うすべにいろの小ちいさな林檎りんごの花はなが咲さいている
恋こいと愛あいはまるで違ちがう 林檎りんごとその花はなみたいに
相手あいてを想おもう気持きもちだけが恋こいを愛あいに育そだてる

君きみはあのこのことが本当ほんとに好すきなんだろう
自分じぶんの事ことよりもずっと大事だいじに思おもえるほど

“誰だれかを思おもう気持きもちで僕ぼくらは生いきているんだ”
本当ほんとに素敵すてきな笑顔えがおで笑わらう
写真しゃしんの中なかの君きみを見みてそう思おもえた

君きみはあのこのことが本当ほんとに好すきなんだろう
自分じぶんの事ことよりもずっと大事だいじに思おもえるほど

誰だれかを思おもう気持きもちで僕ぼくらは生いきているんだ
あのこの隣となりじゃなくても本当ほんとに
嬉うれしそうな君きみの頬ほほは

林檎りんごの花はなと同おなじ薄紅色うすべにいろ
誰だれかを想おもう気持きもちでいつか愛あいが実みのる