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あなたの胸むねの中なか 心こころごと溶とけてゆく
私わたしは海うみの底そこ 貝殻かいがらに変かわる

月つきの光ひかりも届とどかない場所ばしょで
神秘しんぴのスパンコールの中なかに眠ねむる

私わたしを揺ゆらすのは 海神わたつみの流ながれ

音おとを無なくした永遠えいえんの街まちに
夜明よあけの輝かがやきが私わたしを導みちびく

遠とおくに聞きこえ来くる 潮騒しおさいのボレロ

遥はるかな時代じだいに 潮しおの中優なかやさしく抱だかれ

聖夜せいやは海うみを裂さき 波音なみおとは鳴なりやまず
命いのちの灯火ともしびは 手てのひらに落おちる

月つきの光ひかりも届とどかない場所ばしょで
神秘しんぴのスパンコールの中なかに眠ねむる

一夜ひとやの夢ゆめを見みる 海神わたつみの流ながれ