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「水溜みずたまりのコーラ、缶かんのコーラ。蹴飛けとばす私わたし。
水飛沫みずしぶきとコーラ、缶かんのコーラ。ね、あれは私わたし。
虹にじを描えがくコーラ、コーラ、コーラ缶かんは、宙舞そらまう私わたし。
したら誰だれか現あらわれ、もろ顔面がんめんに当あたる私わたし。

時ときが止とまり、今いま、目め、覚ざめる。
この日ひのために。…もういいかい?」

思おもい出だせ!出だせ!作つくられていた過去かこを。
思おもい出だせ!惰性だせい?消きえぬ想おもいを。

想おもい出だせ!ダッセぇ!手垢てあかひとつない感情かんじょうを。
想おもい出だせ!脱だっせ!全時代ぜんじだいさえ飛とび越こえ。

「オレの名なは『希望きぼう』だ、そのようだ。けど影かげを撃うち。
物笑ものわらいの世よは、このような影踏かげふみに興きょうじ。
誰だれも君きみじゃないんだ、ないんだ、ないんだ、って歩あるきゃ急きゅうに眼前がんぜんに、
超ちょうスピードのコーラ缶かんらしきモノ迫せまり、赤あかい。

時ときは動うごき、ふと、目め、閉とじる。
これ、運命うんめいなんだろ?…もういいよ。」

思おもい出だせ!出だせ!偶然出会ぐうぜんであった二人ふたりよ。
思おもい出だせ!惰性だせい?見みえぬ想おもいを。

想おもい出だせ!ダッセぇ!傷きずだらけの愛情あいじょうを。
想おもい出だせ!脱だっせ!全運命ぜんうんめいさえ飛とび越こえ。

…まぁだだよ。

思おもい出だせ!出だせ!産うまれていたことを。
思おもい出だせ!惰性だせい?死しんじゃいないってことだぜ。

脱だっせ!誰だれが決きめんだ?自分じぶんを。
思おもい出だせ!出だせ!逢あえた命いのちを。

想おもい出だせ!出だせ!小ちいさくたって大声おおごえを。
想おもい出だせ!脱だっせ!さぁ、僕ぼくに当あたれ。

出だせ!出だせ!