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心こころの隙間すきまに 優やさしい雨あめが降ふる
疲つかれた背中せなかを そっと湿しめらせてく

群むれをなす魚さかなたち
少すこし 楽たのし気げに
駅えきに向むかって走はしってく

こんなに普通ふつうの毎日まいにちの中なかで
出会であってしまった二人ふたり
降ふりしきる雨あめにすべてを流ながして
しまえたらいいけれど…

あなたの知しらない誰だれかと見みつめてた
遠とおくに揺ゆれてる街まちはダイヤモンド

ひとつずつ消きえてゆく
夜よるの静しずけさに
息いきをひそめて見守みまもるの

運命うんめいだなんて口くちにするのなら
抱だきしめて連つれ去さってよ
私わたしのすべてに目めを反そらさないで
はじまってしまったから…

こんなに普通ふつうの毎日まいにちの中なかで
出会であってしまった二人ふたり
雨あめが止やむ前まえに抱だきしめ合あえたら
あなたについてゆく

はじまってしまったから…