「名もなきハッピーエンド」の歌詞 indigo la End

「最低さいてい!」
あなたは笑わらいながら叫さけんだんだ
そんな言葉聞ことばききながら僕ぼくも笑わらっていたんだ
「二日酔ふつかよいのあんたに付つき合あうのはもうごめん。」って
冗談混じょうだんまじりに鼻はなをさすった
いつかの午後ごご、何なにをするでもなく考かんがえ事ごとしてた
僕ぼくの肩かたをたたいたあなたが言いったんだ
「私わたしのことなんだかんだで優やさしく見守みまもって」
僕ぼくはいつも通どおり鼻はなで笑わらった

だけどはなればなれ
はなればなれになった瞬間しゅんかん
僕ぼくは噛かみ締しめてちょっと寂さみしくなっただけ
はなればなれ
はなればなれになったあとで
思おもい出だせるのは愛いとしかった表情ひょうじょうだけ

夢ゆめでは最終電車さいしゅうでんしゃに乗のれず一人ひとりぼっち
わんわんわんわん泣ないて戻もどって来きたんだ
月9げつくのハッピーエンドならもう決きまってるよ
ラストシーンはお決きまりでキスでもするんだろうな

「ありがと、何なにか私今わたしいまなら1人ひとりでやれるって。
そう思おもって嫌きらいになる努力どりょくをしてみたの。」
僕ぼくは笑わらってなんでもない表情繕ひょうじょうつくろって
割わりといつも通とおり鼻はなで笑わらった

だけどはなればなれ
はなればなれになった瞬間しゅんかん
僕ぼくは噛かみ締しめてちょっと寂さみしくなっただけ
はなればなれ
はなればなれになったあとで
思おもい出だせるのは愛いとしかった表情ひょうじょうだけ

最終回前さいしゅうかいまえにこんな感かんじになるのはわかってたよ
ハッピーエンドはあなたの終電次第しゅうでんしだいさ

だからはなればなれ
はなればなれになった瞬間しゅんかん
僕ぼくは諦あきらめてちょっと皮肉ひにくになっただけ
だけどはなればなれ
はなればなれになったあとで
想おもい焦こがれるのはわんわん泣ないたあなたです