「月紅」の歌詞 maya,神威がくぽ

舞まい散ちる花はなは詠うたう
愛いとしさを紡つむぎながら
愛あいした影かげは遠とおく
面影浮おもかげうかんだ空虚そら

夢ゆめの中なかまでも 遠とおい果はてまででも
キミが描えがいた夢ゆめの欠片探かけらさがしてた

今いまキミに逢あいたくて
でも敢あえ無なくて泣ないて
散ちりゆく花はなびらは紅くれない
この手てすり抜ぬけて
時間ときの中なかへ

憂うれいた時ときは永ながく
群雲むらぐもは悔くいを寄よせて

あの日ひこの場所ばしょで
キミを守まもれたなら…
せめてキミが愛あいした花はなよ咲さき誇ほこれ

愛あいしてると言いえたら
でも癒いえなくて痛いたくて
あの日ひの傷きずが僕ぼくを責せめる
無なくした温ぬくもりを求もとめながら

今いまキミに伝つたえたい
この愛いとしさも想おもいも
舞まい散ちる花はなが僕ぼくを染そめる
月明つきあかりの中なかで

ずっとキミに触ふれたくて
触ふれられなくて啼ないて
散ちりゆく花はなびらは紅くれない
思おもい出での薫かおりを
ただ酔よわせて