「悪ノ娘」の歌詞 mothy_悪ノP feat.鏡音リン
2010/1/20 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
むかしむかしあるところに
悪逆非道あくぎゃくひどうの王国おうこくの
頂点ちょうてんに君臨くんりんするは
齢十四よわいじゅうよんの王女様おうじょさま
絢爛豪華けんらんごうかな調度品ちょうどひん
顔かおのよく似にた召使めしつかい
愛馬あいばの名前なまえはジョセフィーヌ
全すべてが全すべて彼女かのじょのもの
お金かねが足たりなくなったなら
愚民ぐみんどもから搾しぼりとれ
私わたしに逆さからう者ものたちは
粛清しゅくせいしてしまえ
「さあ、ひざまずきなさい!」
悪あくの華はな 可憐かれんに咲さく
鮮あざやかな彩いろどりで
周まわりの哀あわれな雑草ざっそうは
嗚呼ああ 養分ようぶんとなり朽くちていく
暴君王女ぼうくんおうじょが恋こいするは
海うみの向むこうの青あおい人ひと
だけども彼かれは隣国りんごくの
緑みどりの女おんなにひとめぼれ
嫉妬しっとに狂くるった王女様おうじょさま
ある日大臣ひだいじんを呼よび出だして
静しずかな声こえで言いいました
「緑みどりの国くにを滅ほろぼしなさい」
幾多いくたの家いえが焼やき払はらわれ
幾多いくたの命いのちが消きえていく
苦くるしむ人々ひとびとの嘆なげきは
王女おうじょには届とどかない
「あら、おやつの時間じかんだわ」
悪あくの華はな 可憐かれんに咲さく
狂くるおしい彩いろどりで
とても美うつくしい花はななのに
嗚呼ああ 棘とげが多おおすぎて触さわれない
悪あくの王女おうじょを倒たおすべく
ついに人々ひとびとは立たち上あがる
烏合うごうの彼かれらを率ひきいるは
赤あかき鎧よろいの女剣士おんなけんし
つもりにつもったその怒いかり
国全体くにぜんたいを包つつみ込こんだ
長年ながねんの戦いくさで疲つかれた
兵士へいしたちなど敵てきではない
ついに王宮おうきゅうは囲かこまれて
家臣かしんたちも逃にげ出だした
可愛かわいく可憐かれんな王女様おうじょさま
ついに捕とらえられた
「この 無礼者ぶれいもの!」
悪あくの華はな 可憐かれんに咲さく
悲かなしげな彩いろどりで
彼女かのじょのための楽園らくえんは
嗚呼ああ もろくもはかなく崩くずれてく
むかしむかしあるところに
悪逆非道あくぎゃくひどうの王国おうこくの
頂点ちょうてんに君臨くんりんしてた
齢十四よわいじゅうよんの王女様おうじょさま
処刑しょけいの時間じかんは午後三時ごごさんじ
教会きょうかいの鐘かねが鳴なる時間じかん
王女おうじょと呼よばれたその人ひとは
一人牢屋ひとりろうやで何なにを思おもう
ついにその時ときはやってきて
終おわりを告つげる鐘かねが鳴なる
民衆みんしゅうなどには目めもくれず
彼女かのじょはこういった
「あら、おやつの時間じかんだわ」
悪あくの華はな 可憐かれんに散ちる
鮮あざやかな彩いろどりで
のちの人々ひとびとはこう語かたる
嗚呼ああ 彼女かのじょは正まさに悪あくノ娘むすめ
悪逆非道あくぎゃくひどうの王国おうこくの
頂点ちょうてんに君臨くんりんするは
齢十四よわいじゅうよんの王女様おうじょさま
絢爛豪華けんらんごうかな調度品ちょうどひん
顔かおのよく似にた召使めしつかい
愛馬あいばの名前なまえはジョセフィーヌ
全すべてが全すべて彼女かのじょのもの
お金かねが足たりなくなったなら
愚民ぐみんどもから搾しぼりとれ
私わたしに逆さからう者ものたちは
粛清しゅくせいしてしまえ
「さあ、ひざまずきなさい!」
悪あくの華はな 可憐かれんに咲さく
鮮あざやかな彩いろどりで
周まわりの哀あわれな雑草ざっそうは
嗚呼ああ 養分ようぶんとなり朽くちていく
暴君王女ぼうくんおうじょが恋こいするは
海うみの向むこうの青あおい人ひと
だけども彼かれは隣国りんごくの
緑みどりの女おんなにひとめぼれ
嫉妬しっとに狂くるった王女様おうじょさま
ある日大臣ひだいじんを呼よび出だして
静しずかな声こえで言いいました
「緑みどりの国くにを滅ほろぼしなさい」
幾多いくたの家いえが焼やき払はらわれ
幾多いくたの命いのちが消きえていく
苦くるしむ人々ひとびとの嘆なげきは
王女おうじょには届とどかない
「あら、おやつの時間じかんだわ」
悪あくの華はな 可憐かれんに咲さく
狂くるおしい彩いろどりで
とても美うつくしい花はななのに
嗚呼ああ 棘とげが多おおすぎて触さわれない
悪あくの王女おうじょを倒たおすべく
ついに人々ひとびとは立たち上あがる
烏合うごうの彼かれらを率ひきいるは
赤あかき鎧よろいの女剣士おんなけんし
つもりにつもったその怒いかり
国全体くにぜんたいを包つつみ込こんだ
長年ながねんの戦いくさで疲つかれた
兵士へいしたちなど敵てきではない
ついに王宮おうきゅうは囲かこまれて
家臣かしんたちも逃にげ出だした
可愛かわいく可憐かれんな王女様おうじょさま
ついに捕とらえられた
「この 無礼者ぶれいもの!」
悪あくの華はな 可憐かれんに咲さく
悲かなしげな彩いろどりで
彼女かのじょのための楽園らくえんは
嗚呼ああ もろくもはかなく崩くずれてく
むかしむかしあるところに
悪逆非道あくぎゃくひどうの王国おうこくの
頂点ちょうてんに君臨くんりんしてた
齢十四よわいじゅうよんの王女様おうじょさま
処刑しょけいの時間じかんは午後三時ごごさんじ
教会きょうかいの鐘かねが鳴なる時間じかん
王女おうじょと呼よばれたその人ひとは
一人牢屋ひとりろうやで何なにを思おもう
ついにその時ときはやってきて
終おわりを告つげる鐘かねが鳴なる
民衆みんしゅうなどには目めもくれず
彼女かのじょはこういった
「あら、おやつの時間じかんだわ」
悪あくの華はな 可憐かれんに散ちる
鮮あざやかな彩いろどりで
のちの人々ひとびとはこう語かたる
嗚呼ああ 彼女かのじょは正まさに悪あくノ娘むすめ