「サクゴエ」の歌詞 nano.RIPE

つむじ風かぜには舞まい上あがる砂すなの粒つぶ
いつか試ためしたこの柵さくを越こえられるかな

ブランコに揺ゆられて足あしが飛とぶ バランスを崩くずしてしまえば無敵むてき

宙ちゅうを舞まった刹那せつなでも見みえなかったものが見みえたんだ
色いろを持もって映うつし出だす 鮮あざやかならそういうことでしょう?

少すこし震ふるえたこの足あしはいつからか
踏ふみ出だすことが覚悟かくごだと決きめてみる

ブランコは揺ゆれてるその先さきへ 飛とび出だす速度そくどに倣ならって行うゆこうか

宙ちゅうを舞まった刹那せつなでも見みえなかったものが見みえたんだ
透すき通とおったぼくの手てが掴つかもうとしたアレはなんだろう?

ブランコに揺ゆられて足あしが飛とぶ ブランコは揺ゆれてるその先さきへ
ブランコを離はなして高たかく飛とぶ ピタリとすべてがハマれば無敵むてき

宙ちゅうを舞まった刹那せつなより少すこし遠とおく少すこしだけ高たかく
ぼくの手てが掴つかんだのは夢ゆめや愛あいや未来みらいじゃない
小ちいさいぼくの小ちいさい手てのひらだ

ぼくのカラダを舞まい上あげたつむじ風かぜ
いつか試ためしたこの柵さくを見下みおろしていた