「架空線」の歌詞 nano.RIPE

きみが笑わらう頃ころにあたしの傷きずは癒いえるだろう
ゆっくりと繋つながる ほどけるくらいに柔やわらかく

とめどなく溢あふれる脆もろいコトバ 吐はき出だしたきみに尋たずねる

怖こわかった?もう何度逃なんどにげ出だしたふりをして動うごけずにいたの?
あたしの声こえが聴きこえる距離きょりから手てを伸のばして 不確ふたしかなものをあげよう

夢ゆめを語かたれるほど清きよくも優やさしくもないけど
きみが泣なけるくらいココロに隙間すきまは作つくっとこう

近付ちかづけばいつしか鏡かがみになる 右みぎの手ては左手ひだりてに触ふれる

失うしなったものなんて投なげ出だした日々ひびだって悪わるくはないでしょう?
正ただしいものを欲ほしがるあまりに削けずれて見みえたココロの深ふかくへおいで

きみが笑わらうほどに空そらは青あおく晴はれる
ありふれた喩たとえがこんなにもステキだ
もっと単純たんじゅんでずっと簡単かんたんなことだと教おしえられたの

探さがしていたものがなにかわからなくて だけどずっと探さがしていたなにかを
ココで見みつけた それは思おもうほどキレイじゃなくて 故ゆえにキレイだ

怖こわかった?もう何度逃なんどにげ出だしたふりをして動うごけずにいたの?
あたしの声こえが聴きこえる距離きょりから手てを伸のばして 不確ふたしかなものをあげる