「最前線」の歌詞 nicco

本気ほんきにしてないフリで 素直すなおになれない攻防戦こうぼうせん
心拍数乱しんぱくすうみだれる度たび 戻もどれなくなりそうだ

“今夜限こんやかぎり”を繰くり返かえし 何度なんどでも味あじわっていたい
ぐちゃぐちゃ傷口きずぐち 一晩中舐ひとばんじゅうなめあっていようよ

「二人ふたりで一緒いっしょの時ときでも何なにかがちょっと違ちがうんだ
穴あなの空あいたポケットじゃ たった一人ひとりの愛あいでは繕つくろう事ことができない」
って、なんて無意味むいみなイイワケ

最前線さいぜんせんで愛あいしたいよ
全部脱ぜんぶぬがないままがあたしたちの距離きょりなの?
いつもワガママ自分勝手じぶんかってね
ねぇ、いやだ一緒いっしょにいきたいよ

洗濯物せんたくものにまみれて泣なきたい日よるもあるよ
空そらの青あおが眩まぶしくて後うしろめたくもなるよ

「二人ふたりで一緒いっしょの時ときでも 君きみの事ことを思おもっているよ
本当ほんとはずっといたいけど 会あえない時ときが長ながいほど
愛あいは育そだつっていうじゃない?」
なんて無理むりあるイイワケ

最前線さいぜんせんで愛あいし合あおうよ
歌うたっていても君きみの一番いちばんにはなれないの
いつも怖こわいわ泣ないちゃいそうだ
最後さいごくらいは一緒いっしょにいきたいよ

「二人ふたりで一緒いっしょの時ときでも何なにかがちょっと違ちがうんだ
穴あなの空あいたポケットじゃ たった一ひとつの愛あいでは繕つくろう事ことができない」
って、なんて無意味むいみなイイワケ

最前線さいぜんせんで愛あいしたいけど
タバコの煙けむりみたいにすり抜ぬけていく
いつも怖こわいわ泣ないちゃいそうでも
今夜こんやからは終電しゅうでんで帰かえろうよ