「Child's Garden」の歌詞 otetsu,巡音ルカ

ありがちな言葉並ことばならべ、
罵声ばせいを浴あびせるのがお上手じょうずですね
押おし付つけ合あった正義せいぎなど、
所詮しょせんただの暇潰ひまつぶし

孤独こどくを拒こばむ寂さみしがり屋や、こんにちは
右向みぎむけ右みぎで安心あんしんできるでしょう
不味まずいと言いわれているモノは不味まずいのです
ほら、あなたも同おなじでしょう

さあ踊おどりなさい 力尽ちからつきるまで
与あたえられた舞台ぶたいの上うえで舞まえばいい
棘とげを撒まき散ちらす子供こども
今日きょうだけお飯事ままごとに付つきあってあげる

あなたが嫌きらい
私わたしも嫌きらい

湧わき上あがる劣等感れっとうかんと満みたしきれない心こころ

認みとめたくない
羨うらやましい
妬ねたましい
臭くさいモノには蓋ふたをするって誰だれかが言いってた
お決きまりの台詞絞せりふしぼり出だし並ならべても
それさえ見透みすかされている

さあ踊おどりなさい 力尽ちからつきるまで
与あたえられた舞台ぶたいの上うえで舞まえばいい
棘とげを撒まき散ちらす子供こども
今日きょうだけお飯事ままごとに付つき合あってあげる

満みたされたくて人ひとを傷きずつけている
それを見みて嘲笑あざわらう
傷きずつける事ことで得えられる優越ゆうえつは
心地ここちよいですか?

孤独こどくを拒こばむ寂さみしがり屋や、こんにちは
右向みぎむけ右みぎで安心あんしんできるでしょう
不味まずいと言いわれているモノは不味まずいのです
ほら、あなたも同おなじでしょう

さあ踊おどりなさい
大好だいすきなお菓子かしも用意よういしたから

さあ踊おどりなさい 力尽ちからつきるまで
与あたえられた舞台ぶたいの上うえで舞まえばいい
強つよがっても隠かくしきれない
弱よわさを吐はき出だしてもいい
思おもうまま

さあ踊おどりなさい 誰だれより激はげしく
重おもく混沌こんとんとしたこの庭にわで
溺おぼれている様さまを眺ながめ
そろそろお飯事ままごともお仕舞しまいにしましょう