「umbrella」の歌詞 otetsu

雨あめに打うたれ霞かすんでしまったこの街並まちなみ
大切たいせつな何なにかや苦痛くつうも全すべて濁にごしてしまう
通とおり過すぎる人々ひとびとは今日きょうも冷つめたくて
傘かさはぶつかり合あいながら無粋ぶすいな世よを歩あるいてる

真面目まじめなフリをしたり笑顔えがおを振ふりまいたり
塗ぬられた嘘流うそながす為ため、雨あめは降ふる

濡ぬれて見みえてしまう前まえに小ちいさな傘下かさください

誰だれもが心隠こころかくす傘かさを持もち
傘閉かさとじる人笑ひとわらう
誰だれもが心晒こころさらす雨あめを恐おそれ
傘かさは早歩はやあるき

景色けしきが霞かすむのは雨あめのせいだろうか

誰だれもが心隠こころかくす傘かさを持もち
傘閉かさとじる人笑ひとわらう

"本当ほんとうは見みて欲ほしい"なんて言いえない
馬鹿ばからしい
そしてまた心閉こころとざす

誰だれもが心隠こころかくす傘かさを持もち
傘閉かさとじる人笑ひとわらう
誰だれもが心晒こころさらす雨あめを恐おそれ
傘かさは早歩はやあるき

景色けしきが霞かすむのは雨あめのせい

やがて雨あめは上あがって
傘かさをさす人笑ひとわらう
それでもまだ景色けしきが霞かすむのは何故なぜかな
ねえ教おしえて