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「アイス缶珈琲」の歌詞 suzumoku

2010/6/2 リリース
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適当てきとううそでごまかして 仕事しごとしてたのさ 平日昼下へいじつひるさがり
さわ先輩せんぱい愚痴ぐち次々課つぎつぎかせられるノルマに 嫌気いやけがさしたのさ
普段ふだんはそれなりに真面目まじめで あまり目立めだたないほうだから だれもとがめやしない
ロッカーにわすれてきた 缶珈琲かんこーひーになるけど まあ、どうでもいいや

さそわれるようにあおいだそら今日きょうだけは やたらとたかくてひろいのに
それをさえぎった人混ひとごみはただ いそあししたいてひたすらながれてる

ポケットに両手りょうてをしまって 溜息ためいき理由りゆうさがして
こんなになるなら あめでもればいいのに
のんびりかぶくもにさえも されそうな足取あしどりに
今更気いまさらきいた あていんだってこと

らないまちでもあるこうか それともしずかにごそうか あました自由じゆう
コンビニで小銭こぜにかぞえて すがるような気持きもちでつかむ いつもの缶珈琲かんこーひー

“そのままのきみでいいよ”とうたうスピーカー きるほどいたきょくなのに
無性むしょうあせりだしたぼくはただ いそあししたいてみちもとめる

ポケットの両手りょうてにぎって 溜息ためいき必死ひっしかくして
こんなになるとは想像そうぞうもしてなかった
せわしないかいかぜなか ほどけそうなくつひもを
今更気いまさらきいた このままではダメだってこと

さそわれるくらい綺麗きれいそらあおいでも“そのままでいい”とわれても
こころはもどかしくなるばかりで まってうえいてきたくなるだけだ

ポケットから両手りょうてして 溜息ためいき全部吐ぜんぶはして
こんな自分じぶんもまだまだえれるはずだ
適当てきとううそでごまかして とりあえず仕事しごともどろう
いまふとけた すこしは前進出来ぜんしんできこと

ロッカーにわすれていた 缶珈琲かんこーひー一口飲ひとくちのおもわずつむ
夜中よなかのつらい残業ざんぎょうには ありがたいくらいつめたくて 苦味にがみもちょうどいい