「貴女ノ為ノ此ノ命。」の歌詞 the GazettE
2006/5/3 リリース- 作詞
- 流鬼.
- 作曲
- 大日本異端芸者の皆様
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この楽曲へのみんなの気持ち
「春風香はるかぜかおる四月しがつに謌うたう純恋歌じゅんれんか...。」
根暗ねくら、引篭ひきこもりの僕ぼく、無口むくちだけが取とり柄えです。
寂さびしくなんてないよ、 だからお構かまいなく。
悪趣味異性観察あくしゅみいせいかんさつ、 楽たのしくて堪たまらないよ。
理解不能奇声罵声りかいふのうきせいばせい、 今日きょうも張はり切きって生いきますです。
幼稚ようちプレイは飽あきました。 さらば人工幼少褄じんこうロリワイフ。
どうせならリアルでしょう? 窓際まどぎわレンズを覗のぞく。
何時間経なんじかんたったでしょう? 理想りそうそのもの貴女きみ。
運命うんめいの人ひとと気付きづくのは遅おそすぎた...。
何故なぜですか? 貴女きみを知しらないのに、 こんなにも胸むねが痛いたむのは。
理解わからないだけど愛いとしい。 苦くるしいよ、 貴女きみを見みてる「脳のう」が。
名前なまえも知しらぬレンズ内ないの貴女きみ、 声こえは届とどかず触ふれる事こともない。
こっちを向むいて僕ぼくは隠かくれるから、 悲かなし過すぎるよこんなに側そばに居いるのに...。
いつか僕ぼくに気付きづく日ときがあるとしたら、 貴女きみはきっと怖こわがるだろう。
逃にげ出だすだろう。 不安ふあんに気きが狂くるう。
独ひとり歩あるきの届とどかずの想おもい、 理解わかってるのに止とまらぬが恋こい。
貴女きみが僕ぼくに気付きづく日ひは来こない。 理解わかってました。 諦あきらめてました。
ある晴はれた早朝あさ、 いつものようにレンズに映うつる名なも知しらない貴女きみ。
声こえも掛かけれぬ触ふれられもしない。 だってそうでしょ?
「全すべては妄想うそだもの...(死笑)」