「Dear, my ‘first’ step」の歌詞 the pillows

どこまでも続つづいてる 長ながい長ながい坂道さかみちで
君きみと出会であい歩あるきはじめた
急いそぎ足あしでずっと汗あせをかいてやっていた
僕ぼくだって そうさ迷まよいはなかった
本当ほんとうだよ

さまざまな人達ひとたちが僕ぼくらを通とおり過すぎてゆく
切符きっぷを手てに入いれ 遠とおざかって行ゆく
心こころのどこかで ノックをくり返かえしていた
扉とびらがある日ひ 開あいてしまった

君きみの気持きもちは痛いたいほどわかってたのに
もう 自分じぶんしか見みえなくて
転ころがりだした僕ぼくは止とまれない 止とまらなかった

つばを吐はきかけたって かまわないよ
くだらない独ひとり言ごとさ
Dear, my ‘first’ step

思おもうようにならない日々ひびが続つづけば都合つごうよく
弱音よわねをはいて逃にげ場所ばしょをさがす
だけど気きづいたんだ もうどこにも行いけないさ
もう ここにずっといるよ

僕ぼくの思おもい出での中なかで 忘わすれる事ことのない季節きせつを
共ともに歩あるいた 焼やきついた君きみの影かげと
かさなって僕ぼくはうたうのさ

聞きこえないふりしても かまわないよ
くだらない独ひとり言ごとさ
Dear, my ‘first’ step

僕ぼくの思おもい出での中なかで忘わすれる事ことのない季節きせつを
共ともに歩あるいた いつの日ひにか必かならず
この道みちで また出会であうだろう

つばを吐はきかけたって かまわないよ
聞きこえないふりしても かまわないよ
返事へんじしてくれなくて かまわないよ
笑わらいとばしたって かまわないよ…