「音色-melody line-」の歌詞 vistlip

ざわめく街まちを喩たとえれば悲鳴ひめい上あげるアンプの類たぐい
ノイズキャンセラー搭載とうさいのヘッドフォンさえも頼たよりない
スクランブルの真まん中なかで"銃じゅう"を構かまえた僕等ぼくらは
ジアゼパム常用じょうようするけれど震ふるえが止とまらないのです

草木くさきや花はなや星ほしの碧へきが変かわらぬ様ように変かわらない気持きもち
飽あき性しょうな僕等ぼくらの"唯一ゆいいつ"なのでしょう

「"確たしかなモノ"なんて存在そんざいしない」と君きみに否定ひていされたならきっと
言葉ことば詰つまるのかな
僕ぼくは云いえるのかな
ah君きみを愛あいしている事こと
時ときは流ながれて気きづけば"二に年目ねんめ"の春はるが終おわる
何なにが出来できるだろう
何なにが出来できるだろう
ah ah…

草木くさきや花はなや星ほしの碧へきが変かわらぬ様ように変かわらない気持きもち
天てんの誰だれかさんへ唯一ゆいいつ願ねがうのでした
指切ゆびきり…針はりは幾いくつでもいい
生憎あいにく嘘うそは持もち合あわせがない
飽あき性しょうな僕等ぼくらの"唯一ゆいいつ"だからさ

「"確たしかなモノ"なんて存在そんざいするの?」と君きみに泣なかれたならきっと
僕ぼくは唄うた謡うたうよ
そして伝つたえたいよ
ah「君きみを愛あいしている事こと」
やがて壊こわれた世界せかいに僕等ぼくらの"銃声じゅうせい"を響ひびかせよう
何なにか出来できるだろう
何なにか出来できるだろう

ah 奏かなでる音色ねいろ