タイトル |
歌い出し |
常夜灯
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常夜灯が点いているから あたし泣かないわ 常夜灯が点いているから あたし泣かないわ もう二度とあの人が通って来ない曲がり角を
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ピアニシモ
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あらん限りの大声を張りあげて 赤ん坊の私はわめいていた 大きな声を張りあげることで 大人のあいだに入れると思った 大人の人たちの声よりも
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リラの花咲く頃
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リラは咲く 祖国を離れて リラは咲く 忘れもせずに 見上げれば
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倒木の敗者復活戦
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打ちのめされたら 打ちひしがれたら 値打ちはそこ止まりだろうか 踏み倒されたら 踏みにじられたら
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あなた恋していないでしょ
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あなた恋していないでしょ わざと恋していないでしょ 理屈に適うことばかり 他人事みたいに話すもの あなた恋していないでしょ
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ベッドルーム
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粗略に扱ってかまわない人間が ないがしろに扱ってかまわない人間が あなたの国にはまさか いないですね (いないですね)
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スクランブル交差点の渡り方
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初めて渡ったときは気分が悪くなり しばらく道の隅で休んでいました それから何年も そこを渡るたびに 気持ちを使い果たす程に疲れました
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オリエンタル・ヴォイス
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オリエンタル・ヴォイス オリエンタル・ヴォイス オリエンタル・ヴォイス オリエンタル・ヴォイス あなたには理解できない
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ランナーズ・ハイ
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ランナーズ・ハイに違いないわ 歌ったら停まらない ランナーズ・ハイに違いないわ 歌ったら停まらない あなたの親戚の人が何ンて言ってるか
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風の笛
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つらいことをつらいと言わず イヤなことをイヤとは言わず 呑み込んで隠して押さえ込んで 黙って泣く人へ ええかげんにせえよ
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月はそこにいる
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逃げ場所を探していたのかもしれない 怖いもの見たさでいたのかもしれない あてもなく砂漠に佇んでいた 思いがけぬ寒さに震えていた 悠然と月は輝き
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恩知らず
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沢山の親切と心配をありがとう 沢山の気づかいと人生をありがとう どれもこれもあなたには 出来ない無理をさせたのね そんなにいつの間にボロボロになってたの
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BA-NA-NA
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私には何が有る 他と比べずに何が有る 私には何が無い 他と比べずに何が無い アジアの国に生まれ来て
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あばうとに行きます
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なんだか窮屈で 町を出てみたんです 知らない路線の電車に身をまかせ なんだか悲しくて やけを起こしたんです
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彼と私と、もう1人
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流れ着いて吹き寄せられて街の底 寒さしのぎでめぐり逢う落葉たち もう傷つきようもなく愛たちを失って さまよいようもなく立ちすくむ街角で 私たちは逢う
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ばりほれとんぜ
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どうしようもない勝手な奴だ どうしようもない不埒な奴だ 手綱のきかないコントロール 取り乱してるぜコントロール 甘く見てた我と我が身
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ギヴ・アンド・テイク
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Give & Take 与えられることは Give
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旅人よ我に帰れ
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僕が貴女を識らない様に 貴女も貴女を識らない 古い記憶は 語り継がれて 捩じ曲げられることもある
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帰郷群
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ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心 ひと粒の心
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走
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風向きは変わり続けている 掌は返り続けている ひと時の追い風も ひと時の逆風も 旗色に従っている
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荒野より(TBS開局60周年記念 日曜劇場「南極大陸」主題歌)
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望みは何かと訊かれたら 君がこの星に居てくれることだ 力は何かと訊かれたら 君を想えば立ち直れることだ 僕は走っているだろう
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バクです
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バクです バクです 今の今からバクになる バクです バクです
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翼をあげて
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空を覆う者は誰だ 風を投げる者は誰だ 明日を閉ざす者は誰だ 気がついている
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こどもの宝
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見覚えのある あの少年が 遠い昔を抜け出して 私に気づかず 私の隣で
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夜の色
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君の眠る夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 君のひそむ夜の色を 何んと呼べばいいのだろう 光は希望か
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掌
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なんと小さな この掌であろうか わずかばかりの水でさえも こぼれて なんと冷たい
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愛が私に命ずること
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すべて愛が私たちに命ずることなら ためらいはしない 怖れもなく 後も見ず 歩いてゆけるだろう
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NOW
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闇と海の境いに 瞳を凝らし続けた あれはもしや 岸の灯りか すべてを失くし漂う
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十二天
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北の天から 南の天へ 乾の天から 巽の天へ 西の天から
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らいしょらいしょ
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イッチョウメノ イスケサン イノジガヒライテ イチマン イッセン
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