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「無縁坂」の歌詞 グレープ

1975/11/25 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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母ははがまだ 若わかい頃ころ
僕ぼくの手てをひいて
この坂さかを 登のぼる度たび
いつもため息いきをついた
ため息いきつけば それで済すむ
後うしろだけは 見みちゃだめと
笑わらってた 白しろい手ては
とてもやわらかだった
運うんがいいとか 悪わるいとか
人ひとは時々ときどき 口くちにするけど
そうゆうことって
確たしかにあると
あなたをみててそう思おもう
忍しのぶ 不忍無縁坂しのばずむえんざか
かみしめる様ような
ささやかな
僕ぼくの 母ははの人生じんせい

いつかしら 僕ぼくよりも
母ははは小ちいさくなった
知しらぬまに 白しろい手ては
とても小ちいさくなった
母はははすべてを 暦こよみに刻きざんで
流ながして来きたんだろう
悲かなしさや 苦くるしさは
きっとあったはずなのに
運うんがいいとか 悪わるいとか
人ひとは時々ときどき 口くちにするけど
めぐる暦こよみは 季節きせつの中なかで
漂ただよいながら過すぎてゆく
忍しのぶ 不忍無縁坂しのばずむえんざか
かみしめる様ような
ささやかな
僕ぼくの 母ははの人生じんせい