1. 歌詞検索UtaTen
  2. ALI PROJECT
  3. 修羅と蝶歌詞

「修羅と蝶」の歌詞 ALI PROJECT

2011/6/29 リリース
作詞
宝野アリカ
作曲
片倉三起也
文字サイズ
よみがな
hidden
狂くるえる嵐あらし 既すでに遠とおく去さりて
私わたしの中なかで眠ねむり睡ねむる修羅しゅら

糸いとに巻まかれてたたまれる
千々ちぢに裂さかれた翅はねだろうと

血ちを流ながした 涙なみだの代かわりに
何故なぜそれを愛あいと
名付なづけようと思おもうのだろう

病葉わくらばにも似にた この掌てのひら
触ふれる冥くらい土つち 泥濘ぬかるむ皮膚ひふ
埋うずめて探さがさん
沈しずめる 蛹さなぎを

時ときには赤あかに 青あおに黄色きいろに染そみ
私わたしも知しらぬ姿すがたを持もつ修羅しゅら

溶とける光ひかりを焦こがれては
心こころを離はなれ立たち昇のぼる

棘とげで記しるせ 言葉ことばより深ふかく
ただこれが恋こいと
穢けがれたとて消きえぬように

色無いろなき葩はな 固かたく抱だく蕾つぼみ
開ひらき散ちることを 阻はばむ如ごとく

茎くきごと手折たおらん
蠢うごめく 蛹さなぎを

そして蝶ちょうは 一斉いっせいにと舞まう
何故なぜいまが春はると
お前まえたちにわかるのだろう

未いまだ息いきを運はこぶ この胸むねを
破やぶって最後さいごの ひとひら飛とべ

血ちを流ながした
涙なみだの代かわりに
なおいまも愛あいと
名付なづけたいと思おもうのなら

抱だきしめよう
過すぎた苦くるしみも
愛いとしさが孵かえす化身けしんとして

毀こぼれる抜ぬけ殻がら
羽化うかした蛹さなぎは

私わたしを縫ぬい閉とじ